クレジットカードでマイレージを貯める
マイレージ入門
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マイレージとクレジットカード
マイレージカードの中には、クレジットカード機能を搭載したものがあることをご存知でしょうか?
このマイレージカードを利用すると、フライトマイルに加えて毎日の買い物や公共料金の支払いでもマイルが貯まっていきます。つまり、このカードを上手く利用すれば、特典獲得までの道のりがグッと短くなるのです。
それでは具体的に、30代既婚男性が1年間に獲得するマイルを計算してみましょう。
月々の生活費のうち、水道代、ガス代、電気代、携帯電話代、食費、計75,000円をクレジットカードで支払うと、年間で貯まるマイルは9,000マイルにもなります。
マイルの特典は10,000マイルから交換できるため、マイルに有効期限(3年)があるANA・JALの場合でも期限内に特典をゲットすることは決して難しくありません。
クレジットカードを活用したマイルの積算例
例:夫婦&子供1人
使用カード | |
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ANA JCBカード(一般) | JALカード Suica(普通) |
年間4,000円+消費税(年会費:2,000円+消費税、マイル移行手数料:年間2,000円+消費税) | 年間5,000円+消費税(年会費:2,000円+消費税、ショッピングマイル・プレミアム:年3,000円+消費税) |
ボーナスマイル搭乗時+10% | ボーナスマイル搭乗時+10% |
カード利用100円=1マイル | カード利用100円=1マイル |
生活費 | |
水道代 | 5,000円 |
ガス代 | 5,000円 |
電気代 | 1万円 |
携帯電話代 | 1万円 |
食費 | 4万5,000円 |
合計 | 7万5,000円 |
(月)7万5,000円×12ヶ月=90万円 100円:1マイル×90万円=9,000マイル |
「ANA(JCB一般)カード」や「JALカード Suica(普通)」は、年会費・移行手数料・各種サービス代などの費用(※4,200~5,000円+消費税)がかかりますが、カード利用額に応じてマイルを獲得できる他、フライトによるボーナスマイルや電子マネー(ANAはEdy、JALはSuica・WAON)利用でもマイルが貯まり、さらに国内・海外旅行保険等お得なサービスが付帯しているため、費用以上の価値は充分にあります。
ワンランク上のクレジットカードでマイレージを貯める
また、旅行や出張で飛行機を利用する機会が多い方やクレジットカードの利用頻度が多い方は、ワンランク上のマイレージカードを検討してみてはいかがでしょうか。
一般カードより年会費は高めに設定されていますが、ボーナスマイルやカード利用時のマイル積算率が大きく、よりマイルを貯めやすくなっています。
その他にも旅行障害保険・ショッピング保険等の手厚さ、空港の専用カウンターでのスムーズなチェックイン、提携ホテルや免税店での割引など、マイル以外の特典・サービスが数多く用意されている点も魅力です。
ワンランク上のマイレージカード
- 空港免税店での割引
- 搭乗ボーナスマイルが充実
年会費 | 10,000円+消費税 |
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マイルを貯める |
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マイルの有効期限 | 3年 |
付帯サービス |
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入会条件 | 18歳以上。本人または配偶者に安定継続収入。高校生除く |
- ポイント実質無期限
- コスパトップクラス
年会費 | 7,000円+消費税 |
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マイルを貯める |
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マイルの有効期限 | 実質なし |
付帯サービス |
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入会条件 | 20歳以上。安定継続収入のある人 |
- マイル無期限
- シルバーメダリオン資格付与
年会費 | 12,000円+消費税 |
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マイルを貯める |
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マイルの有効期限 | 有効期限なし |
付帯サービス |
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入会条件 | 20歳以上。安定継続収入がある人 |
クレジットカードでマイルを貯めよう!
今回は、クレジットカード機能が付いたマイレージカードの魅力をご紹介してきました。
フライトでのボーナスマイル、日常生活でのマイル加算など、マイレージカードはマイルを獲得する機会が豊富です。
さらに、ANAのマイレージカードはEdyを標準搭載、JALは一部のマイレージカードがSuica機能・WAON機能を搭載し、それぞれ電子マネー200円の利用につき1マイルが貯まります。クレジットカードを使いにくい小額の買い物のときなどに活用しましょう。
マイレージカードは、使い方次第で多くのマイルをゲットすることができます。本サイトを参考に、かしこいマイラーを目指しましょう!