ANAマイルの賢い貯め方やおすすめの使い方とは?マイルを無駄にしない方法を解説

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ANAマイルを無駄にしない!賢い貯め方&おすすめの使い方

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ANAマイルを無駄にしない賢い貯め方&おすすめの使い方とは?

ANAマイルを貯めるのであれば、10,000マイルが一つの目安。10,000マイル以上貯めることができれば、ANA特典航空券や提携ポイントとの交換など、マイル交換の選択肢が一気に広がります。ただしANAマイルには3年という有効期限がある点には注意が必要です。

またフライトマイルだけで10,000マイル貯めるのは至難の業。ANAマイラーの中にはあまりマイルを貯めることができず、マイルを失効させてしまった経験がある方も少なくありません。(※今ではANAマイラーとして10万マイル以上貯めているマイレージ比較の編集長もその一人。20代の頃は何度もマイルを失効させています。)

そこで今回の特集は、ANAのサービスを活用したマイルの賢い貯め方と、1マイルも無駄にしないおすすめの使い方をピックアップ。3年間で目標マイル数を達成させる効率の良いマイルの貯め方や、少額マイルのお得な使い方を解説します。

ANAマイルを無理なく、無駄なく使うことに興味のある方は、ぜひ本特集を最後までチェックしてみてください。

ANAマイルの賢い貯め方! -ANAの提供するサービスを活用しよう

2020年1月現在、ANA国際線特典航空券(往復)の引換えには最低でも12,000マイルが必要(※今週のトクたびマイル等、期間限定のサービスを除く)です。このマイルをフライトで貯めるとなると、よほど頻繁にANAを利用する方でない限り、難しいでしょう。

そこで上手く活用したいのが、ANAの提供するフライト以外のサービスです。
ANAはホテルやツアーなどの宿泊・レジャー系サービス、レストランやデリバリーなどグルメ系サービス、提携サイトを集めたオンラインモールなど、利用することでANAマイルが貯まる様々なサービスを提供しています。

これらのサービスを活用すれば、フライトを利用する機会が少ない方でもANAマイルを効率よく貯めることができるでしょう。

本チャプターでは、マイレージ比較編集部が特におすすめするマイルの賢い貯め方を3つ厳選してご紹介。日々の生活で無駄なくANAマイルを貯める為にも、ANAの提供するサービスはぜひチェックしておきましょう。

ANAマイルの賢い貯め方 その1
ANAマイレージモールでマイル&ポイントの二重取りを狙おう

ANAマイレージモールは、ANAマイレージクラブ会員専用のオンラインショッピングモール。「Yahoo!ショッピング」や「楽天市場」、「東急百貨店ネットショッピング」などの300以上もの人気サイトと提携しており、ANAマイレージモール経由の買い物で100円につき最大5マイル還元されます。さらに、マイルだけではなく「Tポイント」や「楽天スーパーポイント」、「TOKYUポイント」など、サイト独自のポイントも同時に貯めることができ、マイルとポイントの二重取りが可能。なお、サイト利用で貯めた楽天スーパーポイントやTポイントは、基本的に移行手数料無料、マイル移行上限なしでANAマイルに移行することができます。
ANAマイルを貯めている方であれば、ANAマイレージモールは必ず活用したいサービスの1つです。

ショップごとのマイル還元率(一部抜粋)
ショップ名 マイル還元率
「楽天デリバリー」/「楽天市場」「楽天西友ネットスーパー」「楽天トラベル」「楽天レンタカー」 100円/200円ごとに1マイル + 楽天スーパーポイント
「LOHACO」/「Yahoo!トラベル」/「Yahooショッピング」 100円/200円/300円ごとに1マイル + Tポイント
「イトーヨーカドーネット通販」「セブンネットショッピング」「セブンミール」「西武・そごうのe.デパート」「ロフトネットストア」 100円ごとに1マイル + nanacoポイント
「東急百貨店ネットショッピング」 100円ごとに1マイル + TOKYUポイント
「ヤマダモール」/「ヤマダウェブコム」 200円/300円ごとに1マイル + YAMADAポイント
「ホットペッパーグルメ」 リクエスト予約・即予約で20マイル + Tポイント
ポイントの移行レート
ポイントの種類 交換レート
楽天スーパーポイント 2ポイント → 1マイル
Tポイント 500ポイント → 250マイル
nanacoポイント 500ポイント → 250マイル
TOKYUポイント 1,000ポイント → 500マイル
(ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを利用の場合は、1,000ポイント→750マイル)
YAMADAポイント 4,000ポイント → 1,000マイル
Oki Dokiポイント 500ポイント → 1,500マイル
メンバーシップ・リワード 2ポイント → 1~2マイル

コラムANAマイルとポイントの二重取りにおすすめのクレジットカード

ANAマイレージモールを活用し、ANAマイルとポイントの二重取りをするのであれば、ANAマイルやポイント還元サービスのあるクレジットカードもぜひ利用したいところ。
カードの種類によっては、サイト利用によって発生するANAマイルやポイントとは別に、クレジットカード会社独自のポイントも付与され、ポイントの三重取りも可能に。さらに、クレジットカード会社独自のポイントもANAマイルに交換できる点は、見逃せません。

ANAマイルとポイントの二重取りにおすすめのクレジットカード その1
年会費 本会員:2,200円(税込)
家族会員:1,100円(税込)
※初年度年会費無料、年間50万円以上の利用で2年目以降も無料
マイル移行手数料 5マイルコース:無料
10マイルコース:年会費5,500円(税込)
カード利用で貯まるポイント
  • ANAマイル
  • メトロポイント
  • Oki Dokiポイント
ポイント還元率 ANAマイル
  • 入会・継続時に1,000マイル付与
  • 10%のフライトボーナス加算
  • ANAカードマイルプラス提携店での利用で100円もしくは200円につき1マイル還元
  • 利用額1,000円につき5マイルもしくは10マイル還元(※マイル自動移行コースを選択した場合)
メトロポイント
  • 乗車ポイント:平日5ポイント、土休日15ポイント(※メトロポイントPlus東京への加入が必要)
  • 電子マネーポイント:自販機利用100円につき1ポイント、店舗利用200円につき1ポイント
  • 定期券購入:1,000円につき5ポイント
  • 提携サービス利用:サービスに応じて5ポイント~
    ※1ポイント=1円として、最小10ポイントからPASMOにチャージできる
Oki Dokiポイント
  • 1,000円につき1ポイント(※通常のマルチポイントコースを選択した場合)
マイルへの交換レート

メトロポイント
100ポイント → 90マイル

Oki Dokiポイント
1ポイント → 3~10マイル

キャンペーン情報 最大22,900マイル相当のポイントが貰える新規入会キャンペーン実施中
※2020年3月2日まで

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)は、ANA・東京メトロがJCBと提携して発行するクレジットカード。日々の買い物や通勤、旅行などに利用することで、「Oki Dokiポイント」「ANAマイル」「メトロポイント」の3つのポイントを貯めることができる
従来のANAカードと同様、カード入会時や継続時の1,000マイルのボーナスマイルや10%フライトボーナス加算、ANAカードマイルプラス提携店でのマイル還元など嬉しい特典を受けることができる。また、JCBのポイントプラグラム「マイル自動移行コース」に登録しておくことで、利用額1,000円につき5マイルのショッピングマイルも還元されるようになる(※通常のOki Dokiポイントは付かなくなる)。さらに年会費5,500円(税込)で「10マイルコース」に入会すると、マイル還元率が1,000円につき10マイルまでアップ。日々のカード利用で効率よくANAマイルを貯めたいのであれば、年会費5,500円(税込)を支払ったとしてもぜひ入会しておくべきだろう。
ソラチカカードにはPASMOのICチップが搭載されており、オートチャージや定期券、電子マネーなどPASMO機能にも対応。PASMOへのチャージや定期券代をクレジット決済すれば、1,000円につきメトロポイントを5ポイントと、Oki Dokiポイント1ポイントもしくはショッピングマイル5~10マイルを二重取りできる。さらに、貯めたメトロポイントを100ポイント=90マイルという好レートでマイルに交換できる点は要チェック。
日々の通勤や買い物で効率よくポイントとマイルを貯めたい方には、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)が最も有力な選択肢の1つと言えるだろう。

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード) に行く

ANAマイルとポイントの二重取りにおすすめのクレジットカード その2
年会費 540円
※初年度年会費無料、次年度以降は年1回の利用で年会費無料
カード利用で貯まるポイント
  • ANAマイル
  • 楽天スーパーポイント
ポイント還元率 ANAマイル:200円につき1マイル
もしくは
楽天スーパーポイント:100円につき1ポイント
※ANAマイレージモールを経由させて「楽天市場」を利用した場合、200円につき1マイルと2ポイントの両方を貯めることができる
マイルへの交換レート 2ポイント → 1マイル
キャンペーン情報
  • 新規入会特典2,000ポイント
  • カード利用特典最大7,000ポイント
  • 楽天トラベル「ANA楽パック(航空券+宿)」の予約時に利用できる4,000円分クーポン

楽天ANAマイレージクラブカードは、ANAマイレージクラブと楽天カードが提携し、発行するクレジットカード。楽天カードにANAマイレージクラブの機能を搭載しており、1枚のカードでANAマイルと楽天スーパーポイントの2つを貯めることができる
また、楽天ANAマイレージクラブカードの強みは、普段の買い物や公共料金の支払いなどで貯まるポイントを「ANAマイル」もしくは「楽天スーパーポイント」のどちらか好きな方を選択できる点にある。カード利用で発生するポイントをANAマイルで貯めた場合、月々10万円の利用で年間6,000マイル貯めることができる(月間500マイル×12か月)。このカードであれば、ANAの特典航空券引き換えに必要な12,000マイルをわずか2年間で貯められる計算に。さらに、ANAマイレージモール経由で「楽天市場」を利用すれば、ANAマイルと楽天スーパーポイントの二重取りが可能。
普段から楽天のサービスをよく利用する方であれば、効率よくANAマイルを貯める選択肢の1つとして、ぜひ活用したいクレジットカードだろう。

楽天ANAマイレージクラブカード に行く

ANAマイルの賢い貯め方 その2
ANAのふるさと納税なら、マイル・返礼品・節税のトリプルでお得

ANAは、「マイルが貯まる ANAのふるさと納税」というマイル・返礼品・節税のトリプルで嬉しいサービスを提供。ANAのふるさと納税には全国200以上の自治体が参加しており、食料品や雑貨・日用品、旅行・宿泊など様々な返礼品の中から選んで寄附することができます。

ANAのふるさと納税を利用する最大のメリットは、ANAマイレージクラブ会員であれば、寄附額に応じてANAマイルが付与される点にあります。返礼品や住民税の控除など、ふるさと納税によるメリットだけではなく、寄附額100円につき1マイル還元される点は大きな魅力と言えるでしょう。
ちなみに、年収や家族構成に対する控除上限の目安を知りたい場合は、ANAのふるさと納税公式ページに簡単なシミュレーターが用意されているので、そちらの利用をおすすめします。

マイルが貯まる ANAのふるさと納税 基本情報
参加自治体 全国200以上
返礼品 肉、魚介類、野菜・果物、米・穀物、定期便、加工食品、麺類、パン・菓子類、卵・乳製品、飲料、旅行・宿泊・体験、雑貨・日用品
寄附額 200万円~4,500円
マイル還元率
  • 一般カード/ANA一般カード:100円につき1マイル
  • ANA VISAプラチナプレミアムカード:100円につき2.5マイル

ANAのふるさと納税はクレジットカード決済(Yahoo!公金支払い)のみ対応しています。せっかくANAのふるさと納税でマイルを貯めるのであれば、マイル還元率の良いクレジットカードを利用したいところ。
例えば、年収500万円の独身または共働きであれば、納税額上限の目安は約6万円。仮にANA JCBカードで6万円分のふるさと納税を行った場合、自己負担額2,000円を差し引いた58,000円分が翌年の住民税から控除されるだけではなく、300~600マイル(※10マイルコース(年間5,500円)に登録するとカード利用1,000円につき10マイル付与)も貯めることができます。ANAマイルが貯まるふるさと納税に興味のある方は、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ANAのふるさと納税におすすめのクレジットカード

年会費 2,200円(税込)
マイル移行手数料
  • 5マイルコース:無料
  • 10マイルコース:年会費5,500円(税込)
ポイント制度
  • クレジットカード:1,000円につき1ポイント
    ※10マイルコース:1ポイント=10マイル
    ※5マイルコース:1ポイント=5マイル
  • Edy:200円につき1マイル
ボーナスマイル
  • 入会時:1,000マイル
  • 継続時:1,000マイル
  • 毎回のフライト時:区間マイレージ+10%
キャンペーン情報 最大22,900マイル相当のポイントが貰える新規入会キャンペーン実施中

ANAとJCBが提携・発行するクレジットカード。ANA JCBカード最大の特徴は、VISA・Mastercardなど他ブランドのANAカード(一般)に比べてマイル還元率が高い点にある。
通常のショッピングマイル還元率は1,000円につき5マイルだが、年会費5,500円(税込)で「10マイルコース」に入会しておくことで、1,000円につき10マイルまで還元率を上げることができる。VISA・Mastercardの「10マイルコース」が年会費6,600円(税込)なのと比べて、年間1,000円以上もお得度が高い。さらに、年間50万円以上のカード利用で翌年のポイントが+10%、100万円以上であれば+20%アップする点もANA JCBカードならではの嬉しいサービス。
さらに「ANAマイレージモール」や「グルメマイル」加盟店など、ANAと提携するサービスでの利用でマイル還元率が最大5倍まで上がる点も見逃せないポイント。また、カード入会時・継続時の1,000マイルやANAフライトの利用で付与される区間マイレージ+10%など、お得なボーナスマイルが付与される点もANAカードに入会すべき大きな理由の1つ
ANA JCBカードは、ANAの提供するサービスをよく利用するつもりなのであれば、まず作っておくべきクレジットカードと言えるだろう。

ANA JCBカード(一般) に行く

ANAマイルの賢い貯め方 その3
ANAトラベラーズならお得に貯めて、無駄なく使える

ANAトラベラーズは、ANAの運営する旅行予約サイト。宿泊券とホテルがセットになった宿泊パックや国内・海外のパッケージツアーなどを販売しています。
ANAトラベラーズのホテルやレンタカーを利用する場合は100円につき1マイル付与。さらにANAマイレージクラブ会員向けに「プラスマイルプラン」というお得なプランも用意されており、なかには1度の旅行でなんと2,000マイル以上貯めることができるお得なプランも

さらに、2020年4月1日出発分から、国内・海外ツアーへの参加で貯まる「ツアーマイル&フライトマイル」の開始に伴い、ANAトラベラーズでさらにANAマイルを貯めやすくなりました。「ツアーマイル&フライトマイル」なら、旅行代金に応じて100円につき1マイルのツアーマイルと、参加ツアーのフライト区間の基本マイル50%のフライトマイルとダブルでANAマイルを貯めることができる点は要チェックです。

「ツアーマイル&フライトマイル」のダブルで貯まる ※2020年4月1日出発分より適用
ツアーマイル
(旅作、ANAスカイホリデー、WEB限定ツアー、海外ツアー)
「ANA旅作」羽田発那覇2泊3日の旅
60,000円/名 = 600マイル
フライトマイル 羽田 - 那覇 片道基本マイル984マイル
「ANA旅作」羽田発那覇2泊3彼の旅で適用
1,968マイル(往復マイル)× 0.5 = 980マイル
ツアー全体で貯まるマイル ツアーマイル600 + フライトマイル980マイル = 1,580マイル

ANAトラベラーズでは、2019年12月19日の変更で、旅行代金の支払いに1マイルからマイルを充当できるようになっています。これまでANAトラベラーズでのマイル払いは、「全額マイル払い」のみ対象でしたが、今回の変更でマイルの使い勝手の良さが格段にアップ。有効期限ぎりぎりの少額マイルが残っている場合は、ANAトラベラーズでの支払いに利用するのも、おすすめの使い方の1つです。

ANAマイルおすすめの使い方 -ANA SKYコインや電子マネーに交換して、有効期限をコントロール

ANAマイルをコツコツ貯めているが、特典航空券との交換以外に使い道が分からず、中途半端に貯まったマイルを持て余しているという方も多いはず。
せっかく貯めたANAマイルを無駄にしないためにも、有効期限が近づいているマイルの賢い使い方は普段からチェックしておきたいところ。

本チャプターでは、少額マイルを無駄なく使える、おすすめのサービスを3つ厳選してご紹介。ANAのサービスの中には1マイルから利用できるものもあるので、期限ぎりぎりの少額マイルを持て余している方は必見です。

ANAマイルおすすめの使い方 その1
ANA SKYコインなら交換レートが最大1.7倍!

ANAでは、マイルの使い道の1つとして「ANA SKYコイン」を提供。ANA SKYコインは現金と同じ扱いで、ANA国内・国際線航空券およびANAスカイホリデー、ANAハローツアーの商品購入の際、1コイン=1円換算で充当でき、最低10コインから利用可能です。また、SKYコインでの支払いは現金払いと同等の扱いになるため、使った分だけANAマイルを貯めることができます。
ANAマイルとANA SKYコインの交換レートは1マイル=1コインで、1マイルから交換可能。有効期限は交換月より12か月目の末日までなので、有効期限ぎりぎりのANAマイルはSKYコインに交換することで、実質1年間、有効期限を延ばすことができます。
ちなみに一度に10,000マイル以上交換する場合、交換マイル数とANAマイレージクラブ会員ステータスやANAカードの種類に応じて、交換率が1.2~1.7倍まで変動。もし3年間で目標マイル数をあと僅かながら達成できない、もしくは少額マイルを持て余している方は、現金と同じように使えるANA SKYコインに交換すると良いでしょう。

ANA SKYマイル
交換レート
  • ANAメンバーズ:最大1.7倍
  • ANAスーパーフライヤーズカード・ANAカードプレミアム・ANAゴールドカード:最大1.6倍
  • ANAカード(ワイド・一般)、AMCモバイルプラス会員:最大1.5倍
  • ANAマイレージクラブカード:最大1.2倍
※ANAマイルからANA SKYコインへの交換は、最小1マイルから最大20万マイルまで
有効期限 交換月より12か月目の末日
対象商品
  • ANA国内線航空券
  • ANA国際線航空券
  • ANAスカイホリデー(国内旅行商品)
  • ANAハローツアー(海外旅行商品)

ANAマイルおすすめの使い方 その2
電子マネーとの交換なら失効の心配もなし

ANAマイルを1マイルからANA SKYコインに交換する方法をご紹介しましたが、ANA SKYコインの有効期限は交換月より1年。もし1年以内にANAの旅行商品を利用する予定がない場合は、ANAマイルを楽天Edyやnanacoポイントなどの電子マネーに交換する方法をおすすめします。
ANAマイルから電子マネーや提携パートナーのポイントへの交換は、原則として1:1の10,000マイル=10,000ポイント(10,000円分)に交換が可能。特に電子マネーであれば失効の心配もない点も嬉しいポイント。
電子マネーや提携ポイントへの交換は、一口10,000マイルから。もし10,000マイルも貯まっていない場合は、1,000マイルからファッション・生活雑貨の通販サイト「ディノス」やメガネ通販「ゾフ」などの1,000円分のクーポンに交換することもできます。

ANAマイルと交換できる電子マネー及びポイント(一部抜粋)
電子マネーの種類 スターバックスカード、楽天Edy、iDバリュー、TOKYUポイント、メトロポイント、Suica、nimocaポイント、楽天スーパーポイント、Tポイント、nanacoポイント、ヤマダポイントなど28種類(※2020年1月時点)
交換レート 10,000マイル=10,000ポイント(10,000円分)
交換単位 10,000マイルから
ANAマイルと交換できるクーポン
クーポンの種類 ANAマイレージモール、Safari Lounge、ディノスオンラインショップ、ブルックス・ブラザーズ オンラインショップ、集英社FLAG SHOP、GUNZE STORE、Soff(ゾフ)、ル・クルーゼ 公式オンラインショップ
交換レート 1,000マイル = 1,000円分のクーポン
交換単位 1,000マイルから

コラムANAマイルを実質無期限で貯められるクレジットカードとは?

有効期限が3年間と定められているANAマイルですが、クレジットカードのポイント制度を活用することにより、実質無期限でANAマイルを貯めることができることをご存じでしょうか?
ANAマイルを貯める上で一番の課題ともいえる有効期限を克服できたら、目標マイル数までじっくりANAマイルを貯めることが可能です。
そこで本コラムでは、ANAマイルを実質無期限で貯めることができるクレジットカードと、その活用法をご紹介します。

ANAマイルの有効期限が実質無期限になるクレジットカード
年会費 7,700円(税込)
ポイント移行コース 1,000ポイント = 1,000マイル
※年会費6,600円(税込)で別途登録が必要
※ポイント移行コースに登録中は、ポイントの有効期限が無期限に
ポイント制度
  • クレジットカード:100円につき1ポイント
    ※1ポイント1マイル換算でANAマイルに交換可能
    ANA航空券の購入、機内販売では100円につき1.5ポイント
  • Edy利用:200円につき1マイル
ボーナスマイル
  • 入会時:1,000マイル
  • 継続時:1,000マイル
  • 毎回のフライト時:区間マイレージ+10%
キャンペーン情報 最大35,000マイル貰える新規入会キャンペーン実施中

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、ANAとアメリカン・エキスプレスが提携して発行するクレジットカード。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、ANAカードとアメリカン・エキスプレス・カード双方の特徴を兼ね備えており、ポイントとマイルの貯まりやすさ、充実したサービス内容が最大の魅力。通常のクレジットカード利用で100円につき1ポイント貯まり、ANAの提供するサービスの利用では100円につき1.5ポイント貯めることができる。さらに、Edyの利用では200円につき1マイル付与される。
また、ANAアメリカン・エキスプレス・カードでは、6,600円(税込)の登録料を支払うことで「ポイント移行コース」に登録でき、貯めたポイントを1,000ポイント=1,000マイル換算での等価交換に対応。この「ポイント移行コース」登録すると、ポイントの有効期限がなくなることから、実質無期限でANAマイルを貯め続けることができる。これは3年間というANAマイルの有効期限が気になるユーザーにとって、かなり魅力的なサービスだろう。
さらにANAアメリカン・エキスプレス・カードには、海外傷害旅行保険やショッピングプロテクションなどの手厚い付帯保障、同伴者1名まで無料で利用できる空港ラウンジサービス、空港から自宅まで手荷物を1つ無料で配送するサービスなど、旅行に特化した特典が数多く付帯。旅行好きであれば、7,700円(税込)という年会費を考慮しても、充分に元が取れるほどコストパフォーマンスに優れたクレジットカードと言える。
ANAマイルを無駄なく貯めたいと考えている方に、特におすすめしたい1枚。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード に行く

ANAマイルおすすめの使い方 その3
少額マイルは、1マイルから使えるANAショッピングで無駄なく使おう!

ANA直営の通販サイト「ANAショッピング A-style」では、1マイルから買い物に使えるだけではなく、マイルで不足した分は現金(カード)との併用が可能になっています。
同じネット通販サービスの「ANAマイレージモール」は、あくまで提携サイト先での買い物になるため、マイルでの支払いには対応しておらず、マイルは貯めるだけ。その点、ANAショッピングはANA直営店であるため、マイルでの支払いに対応。さらに、利用額に応じて100円につき1マイル貯めることができます。また、通常のANAカードで支払うと100円につき2マイル、ANAカードプレミアムなら100円につき3マイル貯めることができる点も嬉しいポイントです。
ANAショッピングではANAオリジナル商品やバッグ&トラベル、グルメ&ワインなど8,000種類以上の商品を展開しており、ANAらしい高級感あふれる商品からリーズナブルな商品まで幅広くラインナップ。もし有効期限が迫っているマイルが残っているのであれば、ANAショッピングで1マイル単位で利用するのも一つの方法です。

ANAショッピング A-style 基本情報
取扱い商品 ANAオリジナル、バッグ&トラベル、メンズファッション、レディスファッション、ライフスタイル、ヘルス&ビューティー、グルメ&ワインなど8,000種類以上(※2020年1月時点)
マイル還元率
  • ANAマイレージクラブ会員:100円につき1マイル
  • 通常ANAカード:100円につき2マイル
  • ANAカードプレミアム:100円につき3マイル
特徴
  • 1マイルから決済に利用できる
  • マイルと現金(カード)の併用可能
  • ANAカード会員ステータスによる限定サービスあり
  • マイル還元率がアップするキャンペーンあり

ANAマイルの賢い貯め方&おすすめの使い方で、1マイルも無駄にしないお得なマイル生活を

ANAマイルを無駄にしない!賢い貯め方&おすすめの使い方

ANAの提供するサービスをフルに活用したANAマイルの賢い貯め方&おすすめの使い方をまとめた今回の特集はいかがでしたでしょうか?日ごろからANAマイルを貯めているユーザーでも、意外と知らなかったサービスや使い勝手のいいマイル利用方法もあったのでは?

3年間という有効期限内に目標マイル数までなかなか到達しないことが悩みだったユーザーでも、本特集でピックアップした「ANAマイレージモール」や「ANAのふるさと納税」などのサービスを活用すれば、今までより効率よくANAマイルを貯めることができるはず。
さらに、持て余しがちな有効期限ぎりぎりの少額マイルも「ANAトラベラーズ」や「ANAショッピング」を活用し、1マイル単位で使い切りましょう!

ANAマイルを賢く貯めて、上手に使い切りたい人は、本特集を参考にANAの提供するサービスを無理なく、無駄なく活用してください!

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