JALがマイレージプログラムを2018年秋大幅改定

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JALも2018年秋からマイレージプログラムを大幅改定!国内線、国際線共に特典航空券がより使いやすく

マイレージ比較ニュース

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2018年秋、ANAが国内線運賃を大幅に改訂すると発表し、マイラーに衝撃を与えましたが、JALも2018年秋、マイレージプログラム(JALマイレージバンク)を改定すると発表しました

以下に変更内容をまとめているので、是非チェックしてみてください。

JALのマイレージプログラム(JALマイレージバンク)の変更点 その1
JAL国内線特典航空券の予約申込期限を大幅拡大!

これはANAのマイレージプログラム改定(使い勝手大幅向上)を意識した変更だと思われますが、JALも国内線特典航空券の予約申し込み期限が、現在の4日前から搭乗日の前日までになります。

JAL、ANA関わらず国内線特典航空券を利用する際の最大の不満は、直前予約に対応していないことでした。これが2018年秋から解消するのは、ユーザーの利便性が大幅に向上する非常にポジティブな変更と言えるでしょう。

またJALの国内線の予約で利用できるサービス、搭乗日当日に予約便より早い出発時刻の便に空席がある場合、チェックインカウンターで変更し、早い便に振り替えできるサービスもそのまま利用できます。

この変更は2018年10月4日予約分から適用予定です。

JALのマイレージプログラム(JALマイレージバンク)の変更点 その2
JAL国際線特典航空券PLUSの提供を開始

JAL国際線特典航空券PLUS

国内線特典航空券の予約申込期限拡大は、ANAを意識した施策ですが、ここでご紹介する「JAL国際線特典航空券PLUS」は、JALだけの新たなサービスです。

それでは早速サービスの概要をご紹介します。従来までのJAL国内線特典航空券は、一定数を超えるとキャンセル待ちになり、キャンセルが出ない限り、予約することはできませんでした。(※実際筆者も海外旅行の際、特典航空券を予約しようとしたところ、キャンセル待ち状態で、予約できなかった経験があります。)

JAL国際線特典航空券PLUSは、この問題をマイルを追加することで、座席を確保するというものです。

例えば、国際線特典航空券の予約開始時に25,000マイルで予約できる路線で考えてみます。まず特典航空券の予約用に確保されている席に関しては、通常通り25,000マイルでの予約が可能です。ただこの路線に人気があり、特典航空券の席がすぐに埋まってしまったとします。

この場合に特典航空券PLUSを利用することで、追加マイルこそ必要になりますが、座席を確保できるようになる訳です。

ちなみにこの追加マイルは、予約残席に応じて変動する仕組みを採用。つまり座席の数によって、追加マイルが11,000マイルの時もあれば、16,000マイルの時もありえます。

もちろん追加マイルを払わずに予約できればそれがベストですが、例えば「特典航空券を利用して旅行しようと思ったが、希望の日程がキャンセル待ちだったので諦めた」「特典航空券の予約キャンセルを持っているのでなかなか旅行の予定が確定できない」というような問題を、追加マイルの支払いで回避することができるのです。

いずれによせ、JAL国際線特典航空券の利便性が大幅に高まることは間違いありません。海外旅行に行く機会があるマイラーであれば、2018年12月に導入予定の本施策は要チェックと言えるでしょう。

以上が2018年秋を予定しているJALのマイレージプログラム(JALマイレージバンク)の変更内容です。

またJALは2018年7月にJALマイレージバンク会員向けサービスを2点拡充しているので、以下でご紹介します。この機会に併せてチェックしておきましょう。

JALマイレージバンク会員向けサービス①

JALといきなりステーキを運営するペッパーフードサービスが提携、2018年7月17日からJALマイル9,000マイルをいきなりステーキの肉マネー10,000円分に交換可能に。さらにいきなりステーキがJALカード特約店に加盟。JALカードで決済すると、マイルを通常の2倍付与!

JALマイレージバンク会員向けサービス②

JAL国内線特典航空券「どこかにマイル」の行き先が四国の各空港に確定したユーザーを対象に、JR四国が協力し、JR四国全線フリー切符をマイルで交換できるオプション(1日間大人用3,500マイル)を追加。JR四国全線フリー切符は、JR四国全線の普通列車はもちろん、特急へも乗車でき、当日空席があれば追加料金なしで指定席への変更も可能!

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