マイル還元率最大5%!アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード
注目のマイレージカード
最終更新日|
- ポイント実質無期限
- マイル還元率最高5%
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードとは?
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードは、アメリカン・エキスプレスが独自発行するマイルが貯まるクレジットカードです。
スカイ・トラベラーという名の通り、旅行や出張などの際に飛行機を頻繁に利用する人にとって、大きな魅力があるサービスを多数提供。特に高いマイル還元率と充実したサービスで、マイラーから高い評価を獲得しています。またカードスペックから考えると、一般的なクレジットカード会社のプラチナカードに相当すると考えて良いでしょう。
今回のマイレージ比較の特集は「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」に注目。マイルの貯め方はもちろん、スカイ・トラベラー・カードとの比較、注目のサービスもご紹介します。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードへの入会を検討されている方は、是非最後までチェックしてみてください。
マイル還元率は最高5%!JAL、ANA含む28航空会社の利用に対応
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード最大の魅力は、マイル還元率の高さ。カード利用で貯めたポイントをマイルに等価交換(1ポイント=1マイル)することができ、そのお得度は、航空会社のプロパーカードと比較しても、決して引けを取りません。
基本的なマイル還元率は、カード利用100円につき1%となっていますが、対象の航空会社の航空券及び旅行代理店が販売する指定の旅行商品を購入する際にカードで支払うと、カード利用100円につき5%という驚異的なマイル還元を実現。しかも、5%還元の対象となる航空会社はJAL、ANAに加え、デルタ航空やシンガポール航空など、主要航空会社28社をカバーしており、ほとんどの航空会社で5%還元される点は、他のマイルが貯まるクレジットカードにはない、嬉しいポイントと言えるでしょう。
さらに、カード入会時に5,000マイル相当、はじめてのフライト利用で10,000マイル相当、カード契約継続時に毎年5,000マイル相当プレゼントしており、マイルを効率よく貯めることができる点もアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードの大きな魅力です。
また、貯めたポイントは、入会から3年以内に1度、特典交換することで、有効期限が無期限になる点も他のマイルが貯まるクレジットカードにはないサービスと言えるでしょう。
最大還元率5%!ポイントの貯め方
入会時 | 5,000マイル相当 |
---|---|
カード入会後のファーストフライト | 10,000マイル相当 |
毎年のカード継続時 | 5,000マイル相当 |
カード利用 |
|
ポイント還元率5%対象の航空会社28社 | 全日空(ANA)、日本航空(JAL)、アシアナ航空、アリタリア-イタリア航空、ヴァージン アトランティック航空、エア タヒチ ヌイ、エールフランス航空、エティハド航空、エバー航空、エミレーツ航空、オーストリア航空、ガルーダ・インドネシア航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、KLMオランダ航空、シンガポール航空、スイス インターナショナル エアラインズ、スカンジナビア航空、スターフライヤー、タイ国際航空、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空、バニラエア、フィリピン航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ ドイツ航空 |
ポイント還元率5%対象の指定旅行代理店と対象商品 |
|
15社の航空会社のマイレージプログラムへ移行可能!
ポイントは1,000ポイント=1,000マイル換算でANA、エミレーツ航空など、アメックスの提携航空会社15社のマイレージプログラムへの移行に対応。またマイル移行にかかる手数料が基本的に無料となっている点も嬉しいポイント(※ANAマイルへの交換時のみ、「メンバーシップ・リワードANAコース」の年会費5,400円(税込)が必要)。
その他にも、Tポイントや楽天スーパーポイントといった提携ポイントへの移行、1ポイント1円換算で旅行代金への充当や、カードの利用代金のキャッシュバックに充てることも可能です。
マイルまとめ
マイル移行レート | 1,000ポイント=1,000マイル |
---|---|
マイル移行手数料 | 無料※ANAのみ、「メンバーシップ・リワードANAコース」への登録後、年会費5,400円(税込)の支払いが必要 |
マイル試算 |
|
マイル移行対象の航空会社15社 | ANA、スカンジナビア航空、キャセイパシフィック航空 、アリタリア-イタリア航空、エティハド航空、エミレーツ航空、エールフランス航空、カタール航空、シンガポール航空、タイ航空、チャイナエアライン、デルタ航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ヴァージン アトランティック航空 |
スカイ・トラベラー・カードとスカイ・トラベラー・プレミア・カードを比較
非常に高いマイル還元率を誇るスカイ・トラベラー・プレミア・カードですが、年会費が高いことから、リーズナブルな年会費で利用できるスカイ・トラベラー・カードと比較し、どちらにすべきか迷っているという方もいらっしゃるのでは?
そこで、マイレージ比較 編集部がこの2枚のカードを徹底比較。年間どの程度利用すると、お得額が逆転するのか、試算しました。
スカイ・トラベラー・カード VS スカイ・トラベラー・プレミア・カード比較
- ポイント実質無期限
- マイル還元率最高3%
年会費 |
|
---|---|
マイル |
|
マイル移行手数料 | 無料※ANA:5,000円+消費税/年(年間80,000ポイントまで) |
入会キャンペーン
カード入会で3,000ボーナスポイントプレゼント!さらに入会から1年以内に対象の航空券購入すると、初回フライトに限り5,000ポイントプレゼント!
- ポイント実質無期限
- マイル還元率最高5%
年会費 |
|
---|---|
マイル |
|
マイル移行手数料 | 無料※ANA:5,000円+消費税/年(年間80,000ポイントまで) |
入会キャンペーン
カード入会で5,000ボーナスポイントプレゼント!
資産条件提携航空会社及び旅行会社を利用し、年間65万円旅行に行く場合
プレミアカードはカード利用100円につき5ポイント付与されるので、
65×5ポイント=32,500ポイント=32,500マイル獲得
1マイル2円換算で計算すると、65,000円お得!
スカイ・トラベラー・カードはカード利用100円で3ポイント付与されるので、
65×3ポイント=19,500ポイント=19,500マイル獲得
1マイル2円換算で計算すると、39,000円お得!
年会費を考慮すると、
スカイ・トラベラー・プレミアカード 65,000円-37,800円(税込)=27,200円お得!
スカイ・トラベラー・カード 39,000円-10,800円(税込)=27,200円お得!
という計算が成り立ちます。
つまり年間で65万円以上使う場合はスカイ・トラベラー・プレミア・カードがお得に、それ以下の場合はスカイ・トラベラー・カードがお得になることが判明しました。
しかし、もちろんこれはポイントアップの対象になっている航空券や対象商品を購入した場合のみの計算であり、保険やサービスの充実度はカードにより異なります。
付帯するサービスの内容を充実させたい場合は、スカイ・トラベラー・プレミア・カードがおすすめですが、その点にこだわりがない場合は、スカイ・トラベラー・カードも選択肢の一つです。
その他の付帯サービスも充実!出張が多い方、海外旅行好きの方は検討の価値あり
それでは最後に、スカイ・トラベラー・プレミア・カードが提供する補償とサービスについて、ご紹介します。
付帯する主なサービス・補償
空港ラウンジ | 日本国内外のアメックス専用空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用可能 |
---|---|
手荷物無料宅配サービス | 海外からの帰国時に空港から自宅までカード会員1名につきスーツケース1つまでを無料で配送(羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港のみ) |
旅行保険 | 海外旅行・国内旅行で航空券やパッケージツアーなどを当カードで支払うと保険が付帯(各最大5,000万円) |
航空便遅延費用補償 | 海外旅行・国内旅行で航空券やパッケージツアーなどを当カードで支払うと、航空便の遅延により出費があった場合、その宿泊料金や食事代を補償 |
これらのサービスの中で、特に注目したいのが、海外から帰国した際、手荷物を無料で宅配できる手荷物無料宅配サービスを羽田空港でも利用できる点です。手荷物無料宅配サービス自体は、一部ゴールドカードおよびプラチナカードに付帯していますが、羽田空港まで対象に含まれるカードはごく一部(※スカイ・トラベラー・カードも羽田空港は対象外)。
飛行機の利用頻度が高く、羽田空港の国際線ターミナルをよく利用するという方であれば、本サービスの有用性は極めて高いでしょう。
まとめ
スカイ・トラベラー・プレミア・カードは、28社の航空会社で5%という高還元率でマイルを貯めることができるだけではなく、航空会社15社にマイルを移行できる、非常に利便性の高いサービスを提供しています。さらに、ポイントからマイルへ移行する際に手数料がかからず、交換比率が1:1という点も特筆すべき点と言えるでしょう。また、保障がしっかり付帯していることから、上手く活用することができれば、そのお得度は航空会社が提供するプロパーカード以上と言っても差し支えありません。
出張や旅行などで飛行機を頻繁に利用する方にとって、航空会社を選ばずにマイルを効率よく貯めることができるアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミアカードは、検討する価値がある1枚と言えるでしょう。