今週のトクたびマイルは2020年も継続されるの?1月の対象路線が発表に
マイレージ比較ニュース
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2019年限定のサービス「今週のトクたびマイル」、2020年1月の対象路線が発表に
わずか6,000マイルで特典航空券(往復)に交換できるJALの「どこかにマイル」に対抗すべく、2019年限定のサービスとして始まったのがANAの「今週のトクたびマイル」です。
ホームページ上では2019年限定の特典であることが明記されており、ANAとしては期間を定め、ユーザーの新サービスに対する反応を見たいということなのでしょう。
編集部内では2019年限定と明記されていることから、12月で一旦サービスが終了すると考えていたのですが、年を明けた2020年1月6日に1月9日から15日までの対象路線が発表に。さらに1月14日には、1月16日から22日までの路線が発表されています。
この結果から考えられるのは、「今週のトクたびマイルが2020年も継続される」「ANAが2019年度を2020年3月までと考えている」という2つの可能性です。
今月のマイレージ比較のニュースは、今週のトクたびマイルについて復習した上で、2020年このサービスがどうなるのかを予想しました。
ANAマイラーの方、これからANAマイラーを目指そうと考えている方は、是非最後までチェックしてみてください。
今週のトクたびマイルの仕組みをおさらい
今週のトクたびマイルをご存じない方のために、その仕組みをおさらいしておきましょう。以下に今週のトクたびマイルの特徴を箇条書きにし、まとめました。
今週のトクたびマイル 7つの特徴
- 対象期間及びキャンペーン適用マイル数は、対象搭乗期間の開始日2日前の17時に発表
- 片道3,000マイルから利用可能。路線を自分で自由に選ぶことができる
- ANAマイレージクラブ会員限定の特典
- キャンペーン適用マイルでの予約を希望する場合、1区間ずつ予約・発券が必要
- 予約の変更はキャンペーン期間内且つ同一期間のみ可能
- 払い戻しを希望する場合、払戻手数料として3,000マイルを徴収
- 特典航空券の有効期限はキャンペーン終了日まで
JALのどこかにマイルとの一番との違いは、片道3,000マイルから利用でき、路線を自分で自由に選ぶことができる点でしょう。
対象路線の発表が予約開始の2日前で、利用できる期間が1週間という注意点はあるものの、上手く利用すれば、非常にお得なサービスであることは間違いないでしょう。
今週のトクたびマイル、2020年1月の対象路線をチェック!
それでは次に2020年1月に発表された今週のトクたびマイルの対象路線をチェックしていきましょう。
一般的に1月から2月は航空会社にとって閑散期、いわゆるローシーズンにあたります。2月の路線を予想する上でも、2020年1月の路線は要チェックです。
今週のトクたびマイル 2020年1月9日から15日の対象路線
3,000マイル |
東京(羽田)⇔帯広 東京(羽田)⇔富山 東京(羽田)⇔秋田 東京(羽田)⇔能登 東京(成田)⇔小松 名古屋(中部)⇔女満別 大阪(伊丹)⇔宮崎 大阪(伊丹)⇔福島 |
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4,000マイル |
東京(羽田)⇔稚内 東京(羽田)⇔米子 名古屋(中部)⇔熊本 大阪(伊丹)⇔東京(成田) 大阪(伊丹)⇔仙台 大阪(伊丹)⇔新潟 |
4,500マイル |
東京(羽田)⇔鳥取 東京(羽田)⇔福島 東京(成田)⇔福岡 名古屋(中部)⇔鹿児島 大阪(伊丹)⇔長崎 福岡⇔石垣 |
今週のトクたびマイル 2020年1月16日から22日の対象路線
3,000マイル |
東京(羽田)⇔釧路 東京(羽田)⇔小松 名古屋(中部)⇔札幌(千歳) 大阪(伊丹)⇔青森 大阪(伊丹)⇔宮崎 |
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4,000マイル |
札幌(千歳)⇔静岡 東京(羽田)⇔女満別 東京(羽田)⇔岡山 東京(羽田)⇔岩国 東京(羽田)⇔山口宇部 東京(羽田)⇔高知 東京(羽田)⇔大分 名古屋(中部)⇔函館 名古屋(中部)⇔仙台 名古屋(中部)⇔大分 名古屋(中部)⇔鹿児島 大阪(伊丹)⇔仙台 大阪(伊丹)⇔長崎 福岡⇔新潟 |
4,500マイル |
東京(羽田)⇔広島 東京(羽田)⇔高松 東京(羽田)⇔鹿児島 |
5,000マイル | 東京(羽田)⇔福岡 |
マイレージ比較 編集部は今週のトクたびマイルの対象路線を毎週チェックしていますが、2020年1月の第二週目ほど、路線が充実しているのは見たことがありません。
マイルを使った旅行を検討している方にとって、ローシーズンにあたる2020年1月二週目から2月は狙い目の時期と言えそうです。
今週のトクたびマイルは2020年4月以降も更新される可能性あり!
2019年限定のサービスとしてスタートした今週のトクたびマイルですが、2020年4月以降も実施される可能性は十分ありそうです。
そのカギを握るのが2020年1月、2月のローシーズンの利用状況ではないでしょうか?この時期に一定の利用者数を確保できる場合、ANAにとってマイルの消化(有効利用)という点で、今週のトクたびマイルには価値があるということになります。
ANAマイルを貯めている方で旅行好きな方は、この1月、2月にマイルを利用し、ふらっと旅に出てみてはいかがでしょう?
とりあえず筆者は今週のトクたびマイルの存続祈願と旅行を兼ねて、1月16日に羽田から福岡に行ってきます!