2019年限定でANAの特典航空券が片道3,000マイルから!今週のトクたびマイルとは
マイレージ比較ニュース
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JALが2016年にJALマイレージバンク会員向けにサービスをスタートし、今では多くのユーザーが利用する大ヒット商品になっているのがJALのどこかにマイルと呼ばれるサービスです。
このサービスは、行き先はJALにお任せする代わりに往復わずか6,000マイルで特典航空券に交換できる点が最大の特徴。旅行好きのユーザーから支持されており、どこかにマイルがあるからJALを選ぶという人が増えていました。
ANAはこれまでこのサービスに対抗するサービスを提供していませんでしたが、2019年5月から、期間限定でANA版どこかにマイルともいえる「今週のトクたびマイル」をリリースすることを発表しました。
今月のマイレージ比較のニュースは、ANAが2019年限定で提供する今週のトクたびマイルの情報をお届けします。
2019年限定で提供予定!今週のトクたびマイルとは?
以下にANAが2019年5月から提供予定の、今週のトクたびマイルの情報をまとめました。(※本来のサービス開始は2019年4月でしたが、予約システムに一部障害が発生したことから、サービスインが1か月延期になりました。)
まずは今週のトクたびマイルの仕組みをしっかり理解しておきましょう。
今週のトクたびマイル
対象 | ANAマイレージクラブ会員 |
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特典航空券(必要マイル数) | 片道最低3,000マイルから |
行先の選び方 | ANAが提案する対象路線から行き先を選択 |
予約可能期限 | 搭乗日の前日まで予約可能 |
予約スケジュール | 毎月20日前後に翌月分の今週のトクたびマイル対象期間を案内し、予約開始は午前0時からスタート。キャンペーン対象路線、必要マイル数は対象搭乗期間開始日2日前の17時頃キャンペーンページで発表 今後のスケジュール例 ①
今後のスケジュール例 ②
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注意事項 |
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JALのどこかにマイルとの違いは?
ANAのトクたびマイルが、最終的にどのような仕組みに落ち着くのかは5月になってみないとわかりませんが、JALのどこかにマイルとはいくつかの点で違いがありそうです。
以下は現時点で判明しているJALのどこかにマイルとANAの今週のトクたびマイルの違いです。
- JALのどこかにマイルは一律往復6,000マイルだが、ANAは片道3,000マイル、さらに場所によっては往復6,000マイル以上かかるケースも
- JALのどこかにマイルは4つの行先の中からランダムに選ばれるが、ANAの今週のトクたびマイルは対象路線の中から好きな目的地を選ぶことができる
- JALのどこかにマイルは、7日前までの申し込みが必要だが、ANAの今週のトクたびマイルは、前日申込みでもOK
これらの違いは、どちらが良い悪いということではなく、それぞれのサービスの設計が異なるために生じているものと言えます。
自分にとってどちらが使いやすいかをしっかり考え、JALかANAかを決めると良いでしょう。
まとめ
今月のマイレージ比較のニュースは、ANAが2019年限定で実施する新サービス「今週のトクたびマイル」の情報をお届けしました。
筆者は現在、ANAを愛用しているので、この今週のトクたびマイルは、2019年のうちに必ず利用したいと思ってます。
その使い心地や実際にサービスを利用してみて感じたことを、また記事にできればと思いますの是非定期的にチェックしてみてください。
ちなみに本サービスは2019年限定のサービスとなっていますが、ユーザーの反応次第で2020年も継続されるはずです。このサービスが気に入ったという方は、サービス存続のためにも、ANAの今週のトクたびマイルを使い倒しましょう!