ANAマイレージクラブとANAカードの使い方

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ANAの中の人に聞く!ANAマイレージクラブとANAカードの賢い使い方

マイレージ比較編集部が、ANAマイレージクラブの運営及びANAカードの施策なども手掛けるANAXの担当者にインタビューを実施。ANAマイレージクラブとANAカードの賢い使い方をANAの中の人に伺ってきました。

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SPECIAL

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Introduction

みなさんはANA X(エイ・エヌ・エー・エックス)という会社をご存知でしょうか?実はこの会社、2016年に設立されたANAグループの顧客関連事業を担う子会社でANAマイレージクラブの運営を中心に、カード会社との連携なども行っているANAグループの事業会社の一つ。

つまりANAマイレージクラブ関連の情報を伺うのであれば、ANA Xの担当者以上に詳しい方はいません。

この度マイレージ比較 編集部は、長年マイル関連のサイトを運営してきた甲斐あって、このANA XでANAマイレージクラブの運用を担当する住吉さんにインタビューする機会を設けていただけることに

ANAマイレージクラブの賢い使い方はもちろん、今後の展開やANAカードの賢い使い方まで伺うことができたので、ANAを既に利用されている方はもちろん、これからANAマイレージクラブへの入会を検討されている方も是非チェックしてみてください。

住吉さん

インタビューにご対応いただいた担当者 ANA X株式会社 事業推進部  ファイナンシャルサービスチーム 住吉 翼 さん

Interviewee

Interview

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まず初めにANAマイレージクラブの特徴をお伺いできますでしょうか?

ANAマイレージクラブは、ANAのフライトへの搭乗はもちろん、提携パートナーでの買い物やサービスの利用でマイルを貯めることができるお得なプログラムです。また貯めたマイルは、ANAの特典航空券や、スターアライアンスグループに加盟する航空会社や独自に提携する航空会社の特典航空券に交換することができます。

ちなみに貯めたマイルはANAの特典航空券だけではなく、ANAが提供するツアー代金への充当や航空券のアップグレード、提携ポイントへの交換などにも対応しています。

ANAをご利用される機会がある方はANAのフライトはもちろんですが、日々の生活の中でマイルを貯めることができますので、是非ANAマイレージクラブへご入会ください。

ANAをご利用されたことがないという方も、是非この機会にANAマイレージクラブへご入会いただき、それがANAをご利用いただくきっかけになれば幸いです。

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ANAマイレージクラブが提供するサービスの中で、これはお得というものはありますか?
また人気のある特典についても教えてください。

一つ一つのサービスは自信をもって提供していますが、やはり特典航空券への交換はお得ですね。国内線は片道5,000マイルから、国際線は往復12,000マイルからご利用いただけるので、ANAマイレージクラブにご入会いただいた方には、是非一度特典航空券への交換をお試しいただければと思います。

またANAのマイルは、マイルを貯めていただいた月から36ヶ月後の月末までという有効期限があります。この有効期限までにマイルを特典航空券に交換できなかった場合は、是非ANA SKY コインへの交換をお試しください。ANA SKY コインは1マイルから交換でき、交換したANA SKY コインはANAの航空券やANAの旅行商品の購入に10コイン(=10円分)単位で充当することができます。またANA SKY コインの有効期限は、交換月の12カ月目の末日になるため、有効期限の切れてしまうマイルを交換することで、有効期限の後ろ倒しが可能です。貯めたマイルを無駄にしないための方法として、是非活用していただければと思います。

その他にも国際線のアップグレード特典も人気があります。特典航空券への交換や国際線のアップグレードは、ANA便だけではなく、スター アライアンスグループ加盟航空会社の便でも利用可能です。

先ほどご紹介したANA SKY コインも利便性が高く、1万マイル以上交換すると、交換レートがアップすることもあり、ご利用いただく方が年々増えています。

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ANAにはANAマイレージクラブカードとクレジットカード機能が付帯したANAカードがありますが、どちらがおすすめというのはありますか?またANAカードのおすすめのサービスについても教えてください。

クレジットカード機能が付帯したANAカードであれば、日々の生活の中でのクレジットカード利用等により、さらに大きくマイルを貯めることができます

またANAカードであれば、ANAグループ便搭乗時に10%~50%のボーナスマイルが積算されるほか、クレジットカード利用で貯まるカードポイントも上限なくマイルに移行でき、家族でのマイルを合算して利用できる「ANAカードファミリーマイル」などのサービスもあります。

ANAのマイルを効率よく貯めたいと考えられている方には、ANAカードの利用をおすすめします。

またANAカードのおすすめのサービスですが、ANAカードには、カード会員限定の様々なサービスが付帯しています。例えば空港にあるANAFESTAを利用される際、ANAカードを提示し、1,000円以上ご購入いただくと、お茶や空弁だけではなくお土産も10%OFFでご購入可能です。

この他にも機内販売10%OFFや空港免税店5%OFFなどもお得度が高いサービスと言えます。

ANAグループ便を利用し、旅行や出張される際は、是非これらのサービスをご活用いただければと思います。

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ANAカードを他のクレジットカードと比較した際の強みを是非教えてください。

そうですね。ANAカードにしかない特典として挙げられるのは、ANAは入会だけでなく、カードの継続だけで毎年ボーナスマイルを1,000~10,000マイルプレゼントしているという点です。これはANAカードにしかないお得な特典だと思います。

もう1点。ANAカード会員は、国内線の特典航空券は一般発売に先立ち先行予約が可能です

人気路線を先行予約できる点も、他のカードと比較し、ご入会をご検討いただく際のアドバンテージになると考えています。

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今後のANAマイレージクラブの展開や力を入れていく予定など、お話しいただける範囲でお伺いできますでしょうか。

ANAマイレージクラブは、サービスの開始から20年を迎えることができました。これまでも、そしてこれからもお客様の視点に立ち、サービスに関してはどんどん改善していく予定です。

ANAグループのサービスとの連携はもちろんですが、旅行に関連する提携先を拡充し、みなさまにさらに便利に、さらにお得にANAマイレージクラブをご利用いただけるよう、努力していきますので、是非今後のANAマイレージクラブにもご期待いただけると幸いです。

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最後にANAマイレージクラブの利用を検討されている方に、一言お願いします。

ANAは、「安心と信頼」を経営理念に掲げており、お客様にご満足いただけるサービスの提供を目指しております。

またANAマイレージクラブは、ANAグループのサービスをご利用いただくお客様のさらなる満足を目指し、日々改善を行っている、進化するプログラムです。

飛行機をよく利用される方だけではなく、お子様からシニアの方まで、幅広い方にそれぞれのライフステージでご満足いただけるサービスをご提供したいと考えておりますので、是非この機会にANAマイレージクラブへのご入会をご検討いただけると幸いです。

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Pickup

マイレージ比較厳選!おすすめのANAカード 3選

ANAとアメックスが提携し、発行するANAカード。年会費7,000円+税ながら同伴者1名まで無料で利用できる空港ラウンジサービスが無料付帯。またカード利用100円につき1ポイント貯まり、ポイント移行コースに参加することで、ANAのマイルに等価交換できる。(※マイル移行手数料6,000円+税)ポイント移行コースに参加すると、ポイントの有効期限がなくなるため、マイルに移行せずにポイントのまま貯めておくことで、実質ANAのマイルを期限を気にせず貯めることができる点への評価も高い。

年会費 7,000円+消費税
ポイント還元率 100円につき1ポイント
マイル交換手数料 6,000円+税※ポイント移行コース参加費
空港ラウンジサービス ◎※同伴者1名まで無料
国内旅行傷害保険 最高2,000万円
海外旅行傷害保険 最高3,000万円
ANA FESTAでの割引 1,000円以上利用時10%OFF
国内線・国際線の機内販売 1,000円以上利用時10%OFF
空港免税店での割引 5%OFF
その他の注目のサービス 海外旅行からの帰宅時、空港から自宅までカード会員1人につきスーツケース1個を無料配送(成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港)

ANAアメリカン・エキスプレス・カード に行く

ANAとJCBが提携し、発行するANAカード。年会費2,000円+税(※初年度年会費無料)と手頃な価格で入会できる。通常のカード利用1,000円につき1ポイント貯めることができ、1ポイント5マイル、または1ポイント10マイル(※マイル移行手数料5,000円+税)換算でANAのマイルへ移行可能。

年会費 2,000円+消費税
ポイント還元率 1,000円につき1ポイント
マイル交換手数料 5,000円+税※1ポイント10マイル換算での交換希望時
空港ラウンジサービス
国内旅行傷害保険 最高1,000万円
海外旅行傷害保険 最高1,000万円
ANA FESTAでの割引 1,000円以上利用時10%OFF
国内線・国際線の機内販売 1,000円以上利用時10%OFF
空港免税店での割引 5%OFF
その他の注目のサービス ANAJCBカードユーザー限定で申し込めるQUICPay(クイックペイ)+nanaco機能を搭載した「ANA QUICPay+nanaco(飛行機の翼型電子マネー)」を発行可能

ANA JCBカード に行く

ANAと三井住友カードが提携し、発行するANAカード。年会費2,000円+税(※初年度年会費無料)と手頃な価格で入会できる。通常のカード利用1,000円につき1ポイント貯めることができ、1ポイント5マイル、または1ポイント10マイル(※マイル移行手数料6,000円+税)換算でANAのマイルへ移行可能。カードに電子マネーiDを標準搭載している点も嬉しい。

年会費 2,000円+消費税
ポイント還元率 1,000円につき1ポイント
マイル交換手数料 6,000円+税※1ポイント10マイル換算での交換希望時
空港ラウンジサービス
国内旅行傷害保険 最高1,000万円
海外旅行傷害保険 最高1,000万円
ANA FESTAでの割引 1,000円以上利用時10%OFF
国内線・国際線の機内販売 1,000円以上利用時10%OFF
空港免税店での割引 5%OFF
その他の注目のサービス 電子マネーIDと楽天EdyをW搭載。中国出張が多い方にはANA銀嶺カードを追加発行可能。さらに13才以上の子どもを対象にANA VISAプリペイドカード(チャージ限定型)を発行、マイルの合算にも対応

ANA VISAカード に行く

Editorial Note

今回のインタビューのタイミングで特別にANAさんの社内を見学させていただいたのですが、安全な運航のため、様々な部署が連携し、サービスを提供されていることを実感し、またそのクオリティの高さに驚きました。

特に印象に残ったエアポートマネージメントセンター(当時)は、運航支援、工程管理、グランドハンドリング、全体管理といった作業を担当。非常に多くのスタッフの方が、定時運航、安全運航のために常に緊密な連絡を取り、作業されていました。また国家資格を持ち、経験を積んだ方がフライトプランを作成されていることも全く知りませんでした。

ちなみにANAで現在働かれている客室乗務員の数はなんと約8,000名!国内の場合は1日2~3便に搭乗しているそうです。航空会社は日本のエアライン以外にも欧米や中東系等たくさんありますが、ANAが力を入れているのは「おもてなし」。人材育成に非常に重視しているというお話は印象的でした。

また羽田空港国内線のANALOUNGEも見学させていただいたのですが、クレジットカードに付帯する空港ラウンジとは一味も二味も違い、軽食もドリンクもアルコールもめちゃくちゃ豪華です!国内線でもプレミアムクラスの利用であれば、同行者も1名入室できるということ。本当に素晴らしいラウンジですので、空港ラウンジを利用する機会がある方は、一度は試してみても良いかと思います。

筆者は実家へ帰省する際、ANA便を利用することが多いのですが、内部でこんなにも頑張っている方達がいて、初めて飛行機が飛んでいることを実感。安全に飛行機を運航していただいていることに対して感謝するとても良い機会になりました。

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機体チェックの様子

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ANA LOUNGE内部

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ミリオンマイラープログラムのオリジナルネームタグ

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