フィンエアーのマイルの貯め方とは

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フィンエアーのマイルの貯め方、使い方

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「フィンエアー(フィンランド航空)」は、フィンランドを代表する航空会社です。日本ではJAL、海外の航空会社ではキャセイパシフィック航空、ブリティッシュエアウェイズなどが加盟している「ワンワールド」に所属しています。
世界的な賞を受賞している機内食やデザイン性の高い客室、有名ブランド「マリメッコ」とコラボしたアメニティに定評があり、利用者の中には、「フィンエアーをもう一度利用したい」という声も少なくありません。また、2010年から9年連続で「北欧のベストエアライン賞」を受賞しているほか、第三者機関から「5つ星グローバルエアライン」に認定されるなど、数ある航空会社の中でも、トップクラスの評価を獲得しています。

さらに就航国は、フィンランド、ノルウェーといった北欧の国々に加え、ヨーロッパ諸国を幅広くカバー。日本からヨーロッパへ旅行する際、使い勝手の良さからフィンエアーを利用するという方も多いはず。

そこで今回は、フィンエアーを利用している方、これから利用する予定がある方のために、フィンエアーのマイレージプログラム「フィンエアープラス」に注目。効率良くマイルを貯める方法や、JALマイルへ移行する方法、マイルがどんどん貯まるおすすめのマイルカードなどをご紹介します。

フィンエアーでマイルを貯めたいと考えている方は、本特集を是非チェックしてみてください!

フィンエアーのマイレージプログラム「フィンエアープラス」とは?

フィンエアーのマイレージプログラム「フィンエアープラス」とは?

フィンエアーでは、公式マイレージプログラム「フィンエアープラス」へ無料会員登録することで、マイル(※公式HPではポイントと記載)を貯めることができます。年会費は無料で、インターネットからいつでも申し込みが可能です。
フィンエアーのマイルの有効期限は18ヵ月。有効期限が3年間のJALマイルと比較して、やや短くなっていますが、18ヵ月以内にマイルを獲得または利用する度に、有効期限が延長されるため、実質無期限でマイルを貯めることができます。特典航空券との交換や座席のアップグレードなど、目標の特典獲得に向け、期限を気にせずマイルを貯めることができる点は、フィンエアーの大きな魅力と言えるでしょう

フィンエアープラスの「会員レベル」とは?

フィンエアープラスでは、実績に応じてランクが適応される「会員レベル」を用意。会員レベルは、「ベーシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「プラチナLumo」の5種類があり、上位ランクになればなるほど、様々な付帯サービスを無料で利用できるほか、マイル還元率もアップします。会員レベルを上げるためには、獲得マイル、フライト数のどちらかの条件をクリアすればOK。フライト数の条件は、仕事等で頻繁に飛行機を利用する方以外は難しくなっているため、獲得マイル数をクリアし、会員レベルを上げるのがおすすめです。

〈フィンエアープラス 会員レベルアップの条件〉
会員レベル 獲得マイル フライト数
ベーシック
シルバー 30,000マイル ワンワールド加盟航空会社の定期便20便
ゴールド 80,000マイル ワンワールド加盟航空会社の定期便46便
プラチナ 150,000マイル ワンワールド加盟航空会社の定期便76便
プラチナLumo 450,000マイル ワンワールド加盟航空会社の定期便150便(そのうち、フィンエアーの利用100便以上)

獲得マイル、フライト数の条件をクリアするための期限は、1年間。フィンエアープラスへ入会した月からスタートし、毎年同じ月に次のタームへと更新されます。条件をクリアできなかった場合、レベルは据え置き、または1段階ダウンするため、獲得マイル数を意識しておきましょう。
例えば、シルバーレベルの方が1年間で50,000マイルを獲得していた場合、ゴールドになる条件は満たしていませんが、シルバーの条件は満たしているため、翌1年間はシルバーレベルのまま。一方で、シルバーレベルの方が、1年間に10,000マイルしか獲得出来なかった場合、シルバーの条件を満たしていないため、会員ランクがベーシックにダウンします。
ゴールド以上のレベルは、1年以内に条件をクリアできなかった場合もランクダウンしないため、まずはゴールドを目指してマイルを貯めましょう。

さらに、会員レベルが上がると、優先チェックイン、機内Wi-Fiの無料利用、席のアップグレード、免税品の割引など、様々な特典を利用することが可能です。マイル還元率も大幅にアップするので、フィンエアーでマイルを貯めるのであれば、上のレベルを目指して損はないでしょう。

〈会員レベル別 サービス例〉
ベーシック シルバー ゴールド プラチナ
マイル還元率アップ +10% +15% +25%
追加の受託手荷物が1つ無料
フィンエアーの空港ラウンジ利用(本人+ゲスト1名)
マイルの有効期限延長(2年間)

さらにフィンエアーでは、通常のマイルに加えて、「特典ポイント」も貯めることができます。「特典ポイント」とは、フィンエアーのフライト利用で貯まる、マイルとは異なるポイントのこと。15,000ポイント=5,000マイルで、フィンエアーのマイルへ移行することができます。ただし、マイルへ移行する際、10~20ユーロの手数料が必要になる点には注意しましょう。
またフィンエアーでは、同じ目標を設定し、家族や友人と一緒にマイルを貯めるサービス「フィンエアープラス FAMILY&FRIENDS」を提供しており、好きなフィンエアープラス会員とグループを設定することが可能。同じグループ内であれば、特典ポイントの受け渡しが自由にでき、手数料や受け渡し上限もないため、マイルが足りない場合、友人とグループを作成して、特典ポイントを融通してもらうのも、1つの方法です

フィンエアーのマイルの貯め方は?

フィンエアーのマイルの貯め方は?

では、フィンエアーのマイルはどのように貯めていけば良いのでしょうか?「フィンエアープラス」へ入会した後のマイルの貯め方を、しっかり確認しておきましょう。

フィンエアーのマイルの貯め方 その1:フライトを利用する

フィンエアーのマイルは、フライトを利用することで、最も効率よくマイルを貯めることができます
例えば、羽田や成田からフィンエアーのヨーロッパ便を利用した場合、貯まるマイルと特典ポイントは以下の通り。

〈フィンエアーのマイル 獲得例〉
路線(片道) 獲得マイル ビジネスクラスで貯まるマイル
羽田-ヘルシンキ C 16,000 16,000
羽田-コペンハーゲン M 9,068 9,068
成田-モスクワ Y 11,256 11,256
成田-アムステルダム Q 4,833 4,833
  • 会員レベルがシルバーの場合+10%、ゴールドの場合+15%、プラチナの場合+25%

マイル積算率は、キャンペーンの適用、特典航空券の利用などで変動しますが、フライトで利用すると、一度に多くのマイルを貯めることが可能です。 フィンエアーは他にも、スペイン、イギリス、ドイツ、デンマークなど、様々な都市に就航しているため、ヨーロッパへ行く際は、フィンエアーを積極的に利用すると良いでしょう。

またフィンエアーは、フィンランド航空のフライトに加えて、JALやアメリカン航空といった、ワンワールドへ加盟する航空会社を利用した場合でも、マイルを貯めることができます
マイル加算率が、フィンエアー利用時と異なる点には注意が必要ですが、ワンワールドの航空会社の利用を意識することで、より効率的にマイルを貯めることができるでしょう。

ワンワールドに加盟する航空会社一覧

  • アメリカン航空
  • ブリティッシュ・エアウェイズ
  • キャセイパシフィック航空
  • フィンエアー(フィンランド航空)
  • イベリア航空
  • 日本航空(JAL)
  • LATAMブラジル
  • マレーシア航空
  • カンタス航空
  • カタール航空
  • ロイヤルヨルダン航空
  • S7航空
  • スリランカ航空

フィンエアーのマイルの貯め方 その2:クレジットカードを利用する

マイルを効率的に貯める場合、航空会社と提携するクレジットカードを利用して、ショッピングマイルを貯めるのも重要です
フィンエアーは、日本でのクレジットカード発行を行っていないことから、日常の買い物でマイルをお得に貯めるためには、フィンエアーと提携するクレジットカードを利用する必要があります。クレジットカードの利用で貯めたポイントをフィンエアーのマイルへ移行し、効率良くマイルを貯めましょう。

フィンエアーと提携する、おすすめのクレジットカード

  • ポイント実質無期限
  • マイル還元率最高3%
年会費 10,000円(税抜)
ポイント制度
  • 通常:100円につき1ポイント
  • フィンエアー等提携航空会社の利用:100円につき3ポイント

フィンエアーのマイルへの移行
1,000ポイント=1,000マイル

ボーナスポイント
  • 入会ボーナスポイント:3,000ポイント
  • ファーストトラベル・ボーナスポイント:5,000ポイント
  • ご継続ボーナスポイント:1,000ポイント
付帯保険
  • 海外旅行傷害保険:最大3,000万円
  • 最大3,000万円:最大2,000万円
  • 航空便遅延費用補償:最大2万~4万

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(以下、アメックススカイトラベラー)は、フィンエアー含め、幅広い航空会社と提携しており、高いレートでポイントをマイルへ移行できる、お得なクレジットカード
アメックススカイトラベラーは、通常のカード利用100円につき1ポイントが貯まり、1,000ポイント=1,000マイル換算で、フィンエアーのマイルを貯めることができる。アメックスはポイントに有効期限がないため、自分の好きなタイミングでマイルへ移行できる点も魅力の1つ。
また、アメックススカイトラベラーは、カード入会時や毎年のカード利用継続時に、1,000~3,000のボーナスポイントを付与。さらに、フィンエアーを利用する際、アメックススカイトラベラーでフライト料金を支払うと、スカイ・トラベラー3倍ボーナスが適用され、ポイント付与率が3倍にアップ。他のクレジットカードで支払った場合と比較すると、圧倒的にマイルを貯めやすい。
例えば、羽田からヘルシンキまでのフライト料金が12万円だった場合、フライト料金の支払いだけで3,600ポイント貯めることができ、入会ボーナスやファーストトラベル・ボーナスと併せると、合計11,600ポイント(=11,600マイル相当)確実にゲットできる。フィンエアープラスへ会員登録しておけば、フライト利用でフィンエアーの通常マイルも貯められるため、マイルをどんどん貯めることができるだろう。
フィンエアーのマイルをこれから貯めたいと考えている方はもちろん、効率良くマイルが貯まるクレジットカードを選びたい方に、おすすめの1枚。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード に行く

  • ポイントが貯まりやすい
  • 付帯保険が充実
年会費 29,000円(税抜) ※初年度年会費無料
ポイント制度

カード利用100円につき1ポイント

フィンエアーのマイルへの移行

  • 通常:2,000ポイント=1,000マイル
  • メンバーシップ・リワード・プラス登録時:1,250ポイント=1,000マイル
付帯保険・サービス例
  • 海外旅行傷害保険:最大1億万円
  • 国内旅行傷害保険:最大5,000万円
  • 国内外約30ヵ所の空港ラウンジを、同伴者1名まで無料で利用可能
  • プライオリティ・パスの無料付帯(通常99米ドル)+ラウンジ利用2回分無料(通常32米ドル/1回)
  • 手荷物無料宅配サービス
  • エアポート送迎サービス

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(以下、アメックスゴールド)は、世界トップクラスの知名度と高いステータスを持つゴールドカード
アメックスゴールドは、カード利用100円につき1ポイントが貯まり、通常は2,000ポイント=1,000マイル換算でフィンエアーのマイルへ移行することができる。より効率よくマイルを貯めたい方は、年会費3,000円(税抜)のメンバーシップ・リワード・プラスへの登録がおすすめ。本サービスに登録すると、マイルの交換レートが1,250ポイント=1,000マイルまでアップする。また本サービスに登録することで、ポイントの有効期限が無期限になるため、フィンエアーのマイルを貯める場合、積極的に利用すると良いだろう
また、アメックスゴールドは海外旅行に関する付帯サービスが充実。なかでも注目したいのが、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が付帯する点。フィンランド国内では、ヘルシンキヴァンター国際空港にある「Almost@Home」「Aspire Lounge」「Fly Inn Restaurant」の3つの空港ラウンジがプライオリティ・パスで利用でき、出国前や到着後、リラックスして過ごすことができる。また各ラウンジで、フィンランドならではの食事や飲み物を堪能できるのも、大きな魅力だろう。
その他にも、アメックスゴールドには、空港から荷物を1つ無料で配送できる「手荷物無料宅配サービス」や、海外旅行の出発・帰国時にタクシーを割安で利用できる「エアポート送迎サービス」など、様々なサービスが付帯。
海外旅行をより充実させたい方や、ステータスの高いクレジットカードを1枚保有しておきたい方に、おすすめの1枚だろう。

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード に行く

コラム フィンエアーをあまり使わない…そんなときは?

フィンエアーをあまり使わない…そんなときは?

フィンエアーを利用する頻度は少ないが、せっかくのマイルを無駄にしたくない…という方におすすめなのが、JMB(JALマイレージバンク)のアカウントを作成し、フィンエアーの代わりにJALマイルを貯める方法です。フィンエアーとJALは同じワンワールドに所属しており、ワンワールド内の航空会社であれば、どの飛行機の利用でも、JALマイルを貯めることができます。
また、JALであれば、国内旅行や出張などで飛行機を利用すれば、マイルを貯めることが可能。
貯めたJALマイルは、50,000マイル以上でフィンエアーの特典航空券と交換ができるので、数年に一度、海外旅行に行くときだけフィンエアーを利用したいと考えている方も、安心してサービスを利用できるでしょう。
ちなみに、フィンエアーを利用してJALマイルを貯める場合、予約時や搭乗手続きの際、「JMBお得意様番号」の申し出が必須。既にフィンエアーを利用した場合も、6ヵ月以内であれば事後登録でマイルを貯めることができます。
フィンエアーを利用する機会が少ない方は、同じワンワールドのJALマイルを貯めるのも良いでしょう。

JALマイルが貯まる、おすすめのクレジットカード

  • Suicaの機能付き
  • 入会ボーナス
  • お買物でマイルが貯まる
年会費 2,000円(税抜) ※初年度年会費無料
マイル
  • 通常:200円につき1マイル
  • ショッピングマイル・プレミアム加入時:100円につき1マイル
ボーナスマイル
  • 入会時:1,000マイル
  • 初回搭乗時:1,000マイル
  • 毎回のフライト時:区間マイレージ+10~25%
付帯保険
  • 海外旅行傷害保険:最大5,000万円
  • 国内旅行傷害保険:最大5,000万円

特徴

JALカードSuicaは、JALマイルの貯まりやすさに定評があるクレジットカード
通常のカード利用200円につき1マイルが貯まるが、ショッピングマイル・プレミアム(※年会費3,000円(税抜))へ入会すると、2倍の100円につき1マイルになる。
また、JR東日本でカードを利用すると、JREポイントを1,000円につき5ポイント貯めることが可能。定期券や新幹線チケット、SuicaチャージといったVIEWプラス対象商品の場合、1,000円につき15ポイントと3倍にアップするため、ポイントが貯めやすくなっている。貯めたJREポイントは、1,500ポイント=500マイルで移行できる。
さらに、カード入会時やJALのフライト利用時に、ボーナスマイルが付与される点も、チェックしておきたい
JR東日本で定期券や新幹線チケットを購入している方や、JALマイルを貯めたい方に、おすすめのクレジットカード。

JALカードSuica に行く

フィンエアーのマイル、使い方は?

フィンエアーのマイル、使い方は?

マイルを貯めたあと、問題になるのがその使い道です。フィンエアーのマイルは、どのような使い道があるのか、以下を参考に、しっかりとチェックしておきましょう。

フィンエアーのマイルの使い方 その1:特典航空券と交換

フィンエアーで貯めたマイルは、特典航空券との交換に利用することができます。フィンエアーの特典航空券は、予約不可能な「ブラックアウト期間」がなく、いつでも予約できるのが、大きな魅力。例えば、年末年始や夏休みなど、まとまった休みが取れるときに海外旅行へ行きたい場合も、安心して飛行機の予約ができます。
特典航空券と交換する場合、日本からフィンランドへのフライトは、91,000マイルで交換可能。やや必要なマイル数が多い点には注意が必要ですが、日本からフィンランドまでの距離や、燃油サーチャージなどを加味すれば、適切な設定と言えるでしょう。

ちなみに、日本-フィンランドの特典航空券は、片道の場合55,000マイルで交換できるため、マイルが足りない場合は、片道のみを特典航空券と交換し、帰りは正規の料金でチケットを購入するのも、1つの方法です。

また、フィンエアーのマイルは、JALの特典航空券とも交換可能。日本の国内線の場合、25,000マイルから交換できるため、海外旅行へ行く時間がない方は、JALの特典航空券と交換しても良いでしょう。

〈フィンエアーの特典航空券 交換例〉
日本国内線 25,000マイル
日本-フィンランド 91,000マイル
日本-韓国 45,000マイル
日本-ハワイおよびインド 110,000マイル

フィンエアーのマイルの使い方 その2:座席クラスのアップグレード

フィンエアーのマイルは、座席クラスのアップグレードにも利用することができます。日本-フィンランドのフライトの場合、50,000マイルでアップグレードに対応しており、オンラインから簡単にアップグレードが可能。ビジネスクラスにアップグレードすれば、優先チェックインやラウンジ利用など、様々なサービスが利用可能になるので、飛行機での移動を快適に過ごしたい方であれば、アップグレードがおすすめです。

フィンエアーのマイルの使い方 その3:各種サービス

貯めたフィンエアーのマイルは、様々なサービスの支払いに充てることも可能です。例えば、予約でしか受け付けていない機内食の「Nordic Bistro」や、機内インターネットの利用、免税品の予約注文などに対応しており、ユーザーは好きなサービスを選ぶことができます。

マイルで購入可能なサービス例

  • 座席指定
  • Nordic Bistroの予約注文
  • 飲み物の注文
  • 超過手荷物の支払い
  • 免税品の予約注文
  • 機内販売
  • 機内インターネットの利用 など

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