海外旅行をお得に楽しむの方法を解説!外貨両替よりお得な外貨預金を活用しよう

円安対策に取り組み、海外旅行をお得に楽しむ方法5選

マイレージ入門

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はじめに

一時1ドル160円前後まで進んだ円安は、日銀の利上げと米国の利下げ観測を受け145円前後まで調整。これはつまりハワイやグアムなどの米ドル圏に海外旅行した場合、10%支払う金額が少なくなったということです。このチャンスに海外旅行の計画を立て、実行したいと考えている方も多いのでは?

かくいう筆者も2024年8月27日から9月3日までの約1週間、約10年ぶりの海外旅行を楽しみました。海外にしかないリゾートやアトラクション、食事、ホテルなど、最高の時間を過ごすと共に、日本の便利さや快適さを実感。様々な意味で海外旅行の魅力を実感してきたところです。

そんな海外旅行から帰りたての筆者が、海外旅行初心者もベテランも、これは持参すべきと自信を持っておすすめできる銀行のキャッシュカードがあります。それはソニー銀行が発行する「Sony Bank WALLET」です。今回は「円安対策に取り組み、海外旅行をお得に楽しむ方法5選」と題して、海外旅行で大活躍してくれるSony Bank WALLETのお得な使い方をご紹介します。

JALカード比較

著者情報 早川 聡

国内・海外問わず、お得に旅行へ行くことに喜びを感じる会社経営者。海外旅行に行くのであれば、外貨に強みを持つソニー銀行とSony Bank WALLETの組み合わせが最強だと考えている。

年会費 無料
外貨定期預金 利用可能
キャッシュバック率 最大2% ※Club S のステータスに応じて還元率がアップ
外貨両替手数料 米ドル4銭~15銭、ユーロ8銭~15銭、英ポンド20銭~45銭他
外貨両替対象通貨 USドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナ
海外ATM利用料 最大月5回まで無料
新規入会キャンペーン はじめの2カ月限定!国内でVisaデビットを5回以上利用すると、もれなく1,000円プレゼント!
特徴 ANAとソニー銀行が提携し、発行するVISAデビット付きキャッシュカード。ANAマイル付き外貨定期預金を利用することで、外貨を増やしつつANAマイルを効率よく貯められる。また世界中のVISA加盟店で利用でき、代金は円または外貨普通預金口座から即時引き落としできるほか、また海外のATMで外貨普通預金口座から現地通貨を直接引き出させる。ANAマイルを貯めたい人はもちろん、海外旅行を予定している人にとっても必携の1枚

Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード) に行く

その1円高のタイミングで円から現地通貨へ両替し、海外旅行に備えよう!

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具体的な説明に入る前に、海外旅行と円安、円高の関係について簡単に説明します。

ご存じの通り、世界にはたくさんの国があり使われている通貨も異なります。日本なら円、米国ならドル、欧州であれば多くの国が採用するユーロ、英国の場合はポンドという具合です。

円は基本的に日本でしか使えないので、外国に行く場合、その国の通貨に交換する必要があります。異なる通貨の交換には所定の交換比率が適用され、この比率が為替相場(為替レート)と言われるものです。

為替相場は、需要と供給のバランスで決まります。つまり、1米ドルを手に入れるために必要になる円の量(額)は、同じではありません。例えば、2024年6月26日に1ドル160円をつけましたが、その1年前は143円50銭でした。

では問題です。ドルが欲しい時、1ドル160円払の時と、1ドル143円50銭の時、どちらがお得でしょうか?答えは当然143円50銭ですよね。米ドル圏へ海外旅行に行くのであれば、ドルを安く調達できる時(つまり円高の時)の方がお得ということです。

基準をどこに持っているかで評価が変わりますが、ここ1年で考えると、140円台の今は円高と言って良いでしょう。

ただここで1点注意しなければいけない点があります。それは外貨を交換する場所によって、手数料が大きく異なるという点です。

以下はソニー銀行、メガバンクM社、メガ信託M社、空港両替所(CPA)の為替手数料を比較しました。

  • ソニー銀行以外にも安い手数料で外貨に交換できるサービスを提供しているネット銀行がありますが、外貨を現地で利用したり、引き出したりはできません。海外旅行で使うのは難しいのが実情です。

表1:主な金融機関の米ドル為替手数料

ソニー銀行 4銭~15銭 ※キャンペーン時は0銭
メガバンクM社 25銭~1円
メガ信託M社 20銭~50銭
空港両替所(CPA) 2円~3円

この表からもわかるように、外貨に交換するのであればソニー銀行に優位性があることがわかります。これが海外旅行を検討している方に、ソニー銀行の利用をおすすめする理由の1つです。

その2交換した現地通貨を外貨預金で運用し、外貨を増やす

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すぐに海外旅行へ行くという方は、交換した外貨をそのまま使えばOKですが、3か月後、半年後に旅行を予定しているという方もいるでしょう。

そういう方は外貨をそのままにしておく必要はありません。外貨定期預金を活用し、旅行に行く直前まで、外貨を増やしましょう。日本では定期預金に預けてもお金はほとんど増えませんが、諸外国は金利がしっかりつきます。預入期間によっては、何%もお金が増えるので、利用しない手はありません。

以下はソニー銀行の外貨定期預金の金利(2024年9月5日時点)です。

外貨定期預金金利(2024年9月5日時点)※最新の金利は公式HPをご確認ください

円からはじめる限定金利 ※円普通預金から預け入れた場合
1か月10%
6カ月8%
外貨普通預金からの預け入れ・自動継続
1か月3%
3カ月3.8%
6カ月4.7%
1年4.2%
2年2.7%
3年2.7%

筆者のおすすめは円からはじめる限定金利です。外貨定期預金を選択し、円普通預金からの預け入れを選択することで、この定期預金を設定できます。海外旅行の予定が1か月以上先という方は、ぜひ活用してみてください。

その3貯めた外貨を海外でそのまま利用!ATMからの出金にも対応

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他の銀行にはないソニー銀行の魅力の1つが、Visaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」があれば、 世界200以上の国と地域のVisa加盟店でショッピングに利用できる点です。また米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナの10通貨であれば、無駄な手数料を払うことなく、貯めた外貨をそのまま使うことができます。

海外旅行に行き、その都度外貨交換する場合、現地通貨両替のために両替所を探す手間と時間に加え、両替所が設定した為替コストを支払わなくてはいけません。この手間とコストをカットできる点は、大きなメリットと言えるでしょう。

また、海外渡航先で現地通貨が必要になった場合、世界中の「VISA」「PLUS」のマークのある海外ATMで外貨預金口座にある通貨を現地で引きだすことができるので、カードが使えない場所に行く場合も安心です。

ソニー銀行が外貨に強いと言われる理由は、カード払いに加え、現地での通貨引き出しにも対応できるからでしょう。

その4外貨残高が足りない場合は、「円からアシスト」で円残高から外貨決済!

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海外旅行の予定を立て、利用予定の外貨を口座に準備していたとしても、思わぬ出費がかさみ「外貨普通預金の残高がなくなった」というケースも起こりえます。こういう場合、通常は両替所を探し、持ってきた日本円を外貨に交換する必要がありますが、ソニー銀行であれば、自動的に円普通預金口座から換金してくれる機能「円からアシスト」を利用可能です

ちなみに「円からアシスト」は、Sony Bank WALLET利用時も、海外ATMで外貨を引き出す時も、所定の為替コストを支払うだけで利用できます。つまり、外貨が足りなくなった場合も、円普通預金口座に残高があれば、問題なく現地で決済できるということです。

その5外貨の積立購入と運用で次回の海外旅行に備えよう

海外旅行

ソニー銀行に外貨預金口座を開設し、海外旅行で一度でもSony Bank WALLETを使えば、その便利さ、お得さを実感できるはず。そしてきっとまた海外旅行に行きたくなるでしょう。

そういう方におすすめしたいのが、外貨の積立購入です。ソニー銀行は500円から外貨の積立に対応。積立ペースも毎日、毎週、毎月等、自分のペースで設定できます。またこの為替レート以下でなければ買わないといった、購入上限レートも設定可能です。

コツコツ積立てた外貨を運用し堅実に増やしておけば、思いもよらない円安局面に慌てることもありません。海外旅行の際はコツコツ積立てた外貨を使えば良いのですから。

ちなみに筆者は米ドルだけではなく、将来のヨーロッパ旅行に備えユーロも積立購入を始めました。積立の設定はとても簡単なので、興味もある方はこの機会にチェックしてみてください。

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