ツアーでマイルを貯める

ツアーでマイルを貯める方法

マイレージまめ知識24

ツアーでマイルを貯める方法chapter1

ツアーでマイルを貯める方法

国内や海外を旅行する際、もっぱらツアーを利用している、という方は少なくありません。航空券とホテル・観光がセットになっているツアーは、旅行の日程やフライトスケジュールをお任せで組んでもらえるだけでなく、航空券やホテルの団体割引が受けられるなど、気軽に旅行を楽しみたい場合の強い味方。

ただし、ツアーで使われる航空券は、割引運賃が適用されるぶん、加算されるマイルが減額あるいは積算対象外となる場合が多く、マイラーにとっては旅の利便性とマイルのどちらを取るか、悩ましい問題と言えます。

そこで今回は、ツアーでマイルを貯める方法にスポットを当てて、JAL・ANA・デルタ航空を中心に、航空会社がツアー利用者向けに提供しているマイルアップサービスを解説していきます。

航空会社のサービスを上手に使うことで、ツアーでもマイルを貯めることは充分に可能です。それぞれのツアー向けマイルサービスを使って、効率の良いマイルゲットを目指しましょう。

ツアーマイルのしくみchapter2

ツアーマイルのしくみ

ツアーで使われる航空券には、「個人包括旅行割引運賃」と、「包括旅行割引運賃(もしくは団体包括旅行割引運賃)」という二種類のチケットがあります。

国際線ではどちらの航空券もマイルの加算対象ですが、国内線の場合、「個人包括旅行割引運賃」のみが加算対象となり、「(団体)包括旅行割引運賃」は対象外です。

ツアー用航空券のマイル加算check

国際線 国内線
個人包括旅行割引運賃
(団体)包括旅行割引運賃

マイルが貯まるツアーを見分けるには

自分が利用するツアーがマイルの積算対象になるかどうかを知りたい場合は、ツアーを取り扱う旅行会社や代理店に、マイルについて質問するのがもっとも確実です

ただし、直前にならなければチケットの種類が確定しないツアーの場合、マイル加算対象のチケットを取れるかどうかは運とタイミングにかかってくるため、確実にマイルを貯めたい場合は、航空会社が自社便利用で提供しているツアーや、パンフレットに「マイルがたまります」という表記があるツアーを選ぶと良いでしょう

海外ツアー利用時の注意点

国際線を利用する海外ツアーは、マイル加算対象となる航空券の種類が国内線よりも幅広く、国内ツアーに比べてマイルの貯まる確率が高くなります。

ただし、自分がマイルを貯めている航空会社以外の便を利用したツアーでは、若干の注意が必要です。たとえば、北米行きツアーで、ANAのマイルを貯めている場合、デルタ航空を利用したツアーでは、ANAとデルタが提携関係にないため、マイルを獲得することができません。一方、ANAと提携しているユナイテッド航空を使ったツアーでは、原則的にマイル加算を受けることができますが、航空券の予約クラスによっては、マイルの加算対象から外れる場合があります

このように、他社便を利用するツアーのマイルについては、航空会社同士の提携状況やマイレージプログラムのルールによってマイル加算の有無が分かれるため、ツアー会社、もしくは航空会社に問い合せると良いでしょう。

JAL、ANA、デルタ航空利用者は必見!ツアーマイルのサービスchapter3

JAL、ANA、デルタ航空利用者は必見!ツアーマイルのサービス

国内航空会社のJALとANAは、ツアーでマイルを貯めやすい航空会社です。いずれも、「JALパック」や「ANAスカイホリデー」「ANAハローツアー」など、マイレージ会員向けの自社ツアーを販売しており、ツアーでもマイルを貯められるようになっているうえ、「JALパック」ではさらにインターネット予約でボーナスマイルを200マイル加算、「ANAスカイホリデー」「ANAハローツアー」ではANAカード会員限定で旅行代金が5%OFFになります。

また、ツアー利用者向けのサービスとして、JALは「旅プラス」というツアーサイトを運営しており、サイト経由で対象ツアーを購入すると、200~700マイルのボーナスマイルを加算、また、貯めたマイルを1,000マイル=1,000円でツアーの代金に充当することも可能です(9,000マイルまで)。

ちなみに、JALのツアーを頻繁に利用する場合、「JALカード ツアープレミアム」(2,000円+消費税/年)に加入すると、通常50%に減額されるマイルを100%貯めることができるようになります。JALカード会員向けのフライトボーナスマイルや、「ショッピングマイルプレミアム」(2,000円+消費税/年)のマイル2倍も適用されるため、JALでのマイル獲得を狙っている人は、ツアーサービスと同時に、JALカードのこれらのサービスもチェックしておくと良いでしょう。

デルタ航空は割引運賃、ツアー等の利用でもマイルが減額されないという大きな特徴があります。またデルタ航空が指定するクレジットカードに入会し、上級会員資格を獲得していれば、更に多くのマイルを貯める事も可能です。

JAL・ANAのツアーマイルサービスcheck

JAL
自社ツアー:JALパック(国内・海外)
  • インターネット予約ボーナスマイル200マイル
  • ツアー購入で、国内:200マイル 海外:700マイル(旅プラス会員、もしくはJALカード会員)
JALカード会員向けサービス
  • フライトボーナスマイルが適用(区間マイル+10~25%
  • 「JALカード ツアープレミアム」(年/2,000円+消費税)登録で区間マイルが100%
  • 「ショッピングマイルプレミアム」(年/3,000円+消費税)登録でマイル2倍
ツアーサイト:旅プラス
  • ツアー購入で国内:200マイル 海外:700マイル(旅プラス会員、もしくはJALカード会員)
  • 航空券購入…国内線:最大300マイル、国際線:最大500マイル
  • 1,000マイル=1,000円で旅行代金に充当可能(9,000マイルまで)
ANA
自社ツアー:ANA SKY WEB TOUR(国内)
  • ANAマイルVacation…12,000マイルで国内・海外ツアーの代金15,000円分として利用可能
ANAカード会員向けサービス
  • 旅行代金が5%OFF

ツアーマイルの獲得に役立てたいマイルカードchapter4

ツアーでマイルを貯める際は、ツアー代金をそれぞれの航空会社が発行しているマイルカードで支払ったり、マイルカードのマイルアップサービスを活用することで、さらに多くのマイルをゲットすることができます。

たとえば、JALの「ショッピングマイルプレミアム」や「JALカード ツアープレミアム」は、マイルの加算率を2倍にしたり、ツアーで貯まるマイルを100%にアップできますが、さらにワンランク上のCLUB-Aカードでは、初回搭乗やフライト時にもらえるボーナスマイルを一般カードよりも多く獲得可能

また、ANAカードは、年2,000~6,000円(税別)のマイル移行手数料を払うことで、通常200円につき1マイル貯まるマイルを、100円につき1マイル貯められるようになります。ANAとアメックスが提携して発行するANAアメリカン・エキスプレス・カードの場合、空港ラウンジや付帯保険の充実度、キャンペーンでもらえるボーナスマイルも魅力でしょう。

ツアーマイルの獲得に役立てたいマイルカードcheck

JALカード Suica
JAL 普通カード(Suica)
年会費:2,000円+消費税(初年度無料
マイル
  • 初回搭乗:1,000マイル
  • 毎年の初回搭乗:1,000マイル
  • フライト毎:区間マイル+10%
  • カード利用:200円につき1マイル
  • 「ショッピングマイル・プレミアム」:年3,000円+消費税で100円につき1マイル
電子マネー:【Suica搭載】
  • Suicaチャージや定期券購入で1,000円につき6ポイント ※600ポイント=500~1,000マイル換算でJALマイルに交換
ツアーでのマイル加算
  • 【JALパック】インターネット予約ボーナスマイル200マイル
  • 【旅プラス】ツアー購入で国内:200マイル、海外:700マイル
  • 【ツアープレミアム】年2,000円+消費税でツアーマイルが50%→100%
付帯サービス
  • 【付帯保険】海外旅行保険:最高1,000万円、国内旅行保険:最高1,000万円
  • 【その他】免税店5~10%OFF
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード画像
年会費:12,000円+消費税
マイル
  • 初回搭乗:5,000マイル
  • 継続:2,000マイル
  • フライト毎:区間マイル+25%(or最低500マイル)
  • 毎年の初回搭乗:最大25,000マイル
  • カード利用:100円につき1~2マイル。カード利用100万円毎に3,000マイル
電子マネー:未搭載
ツアーでのマイル加算
ツアー利用に関わらず、100%の区間マイレージを付与
付帯サービス
  • 【付帯保険】海外旅行保険:最高5,000万円
  • 【その他】デルタ航空上級会員資格「シルバーメダリオン」無料付帯、国内28空港・海外2空港でのラウンジの利用
ANA(JCB一般)カード
ANA JCBカード(一般)
年会費:2,000円+消費税(初年度無料
マイル
  • 入会:1,000マイル
  • 継続:1,000マイル
  • フライト毎:区間マイル+10%
  • カード利用:1,000円につき1ポイント=5マイル(※移行手数料2,000円+消費税/年で1ポイント=10マイル
  • ANAカードマイルプラス:提携店舗利用や対象商品購入で、カード利用とは別に100円(or200円)につき1マイル
電子マネー:【Edy搭載】
Edy利用200円につき1マイル
ツアーでのマイル加算
【旅達】ツアー代金200円につき1マイル
付帯サービス
  • 【ポイントUP】年間50万円以上カードを利用すると翌年のポイントが+10%、100万円以上利用すると+20%アップ
  • 【付帯保険】海外旅行傷害保険:1,000万円、国内航空傷害保険:1,000万円、ショッピングガード保険(海外):100万円
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
年会費
7,000円+消費税
マイル
  • 入会:1,000マイル
  • 継続:1,000マイル
  • フライト毎:区間マイル+10%
  • カード利用:ポイント移行コース6,000円+消費税/年で100円につき1ポイント=1マイル(※ANAグループ利用で100円=1.5ポイント)
  • ANAカードマイルプラス:提携店舗利用や対象商品購入で、カード利用とは別に100円(or200円)につき1マイル
電子マネー:【Edy搭載】
Edy利用200円につき1マイル
ツアーでのマイル加算
【旅達】ツアー代金200円につき1マイル
付帯サービス
  • 【ラウンジ利用】国内28空港・海外2空港でのラウンジの利用(同行者1名まで無料)
  • 【付帯保険】海外旅行傷害保険:3,000万円、国内旅行傷害保険:2,000万円、ショッピング・プロテクション200万円(購入から90日間以内)、オンライン・プロテクション全額補償
  • 【2015年4月30日まで】新規入会&所定の条件を満たすと最大で30,000マイル相当をプレゼント
Rankingマイレージプログラム比較
ANA「ANAマイレージクラブ」
スターアライアンスに所属する国内大手航空会社。国内線・国際線共に豊富な路線網を持つ。ショッピングやカード利用でのマイル獲得機会が多い。
JAL「JALマイレージバンク」
ワンワールド所属の国内大手航空会社。小田急・東急・JRなどの鉄道会社と多く提携しており、チャージや定期券の購入でもマイルを獲得する機会がある。
UA「マイレージ・プラス」
スターアライアンスに所属する、世界で2番目に大きい航空会社。普通運賃、割引航空券、ツアー料金で区間マイレージの100%をGETできる。
デルタ「スカイマイル」(旧:ワールドパークス)
スカイチーム所属の外資系大手航空会社。普通運賃、割引航空券、ツアー料金で区間マイレージの100%を付与。貯めたマイルに実質の有効期限がない。
大韓航空「スカイパス」
韓国のフラッグシップ。日本への就航便はデルタ航空に次いで多い。マイル有効期間は10年間。航空チケットが安く、予約クラスによるマイル減額も少なめ。
RankingANAカード比較
ANAアメリカン・エキスプレス
入会で3,000マイル、カード利用額に応じたボーナスポイントキャンペーンを実施中。マイル移行上限なし。ボーナスマイル、旅行保険・ショッピング保険も付帯。
ANA VISA Suicaカード
ANAと三井住友カードが提携・発行するクレジットカード。Suicaとして使うこともでき、マイルをSuicaに交換することができる
ANA JCBカード(一般)
JCBが発行するANAカード。他ブランド(VISA、Master)のANAカードと比較すると交換手数料が安く、50万円以上のカード利用で翌年のポイント還元率がアップ。
ANAダイナースカード
ダイナースクラブが発行するANAカード。高いマイル還元率を誇り、マイルへの交換可能なポイントに有効期限がない。
ANA JCBカード(ワイド)
JCBが発行するANAワイドカード。入会時・継続時に一般カードの2倍のボーナスマイル、毎回のフライトでは2.5倍のボーナスマイルがもらえる。

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