スカイマイルの使い方を解説。上級会員になる方法、スカイマークやJTBを利用した国内旅行でのデルタマイルの使い方とは

スカイマイルのお得な使い方

注目のマイレージカード&マイレージプログラム

スカイマイルとは?chapter1

「スカイマイル」は、デルタ航空のマイレージプログラムの名称です。デルタマイレージの基本でも解説している通り、デルタのスカイマイルは、マイルに有効期限がなく、特典航空券利用時の燃油サーチャージが無料になる(デルタ航空自社便&一部の提携航空会社の場合)等、多くのメリットがあることから、マイラーに人気の高いマイレージプログラムの一つです。

日本国内には就航便がないデルタ航空ですが、日本発着の国際線は豊富に就航している点、また、日本のマイラー向けキャンペーンや日本国内企業との提携サービスが多い点から、マイルを貯めることや使うことが容易にできるのもスカイマイルの人気の理由でしょう

これからスカイマイルを貯めようとしている人はもちろん、すでにマイルを貯めて使い道を探している人も、本特集を参考にスカイマイルをよりお得に活用しましょう。

スカイマイルのお得な使い方 その1.デルタのマイルを国内旅行で利用chapter2

スカイマークの日本国内線で利用する

デルタのマイルを国内旅行で利用

スカイマイルの基本的な使い方は、特典航空券への交換と座席のアップグレードです(参考:デルタマイレージの基本)。日本国内に就航していないデルタ航空の場合、国内のデルタ便でマイルを利用することはできませんが、その代わり、日本の航空会社の一つ「スカイマーク」と提携しているため、スカイマイルをスカイマークの日本国内線で利用することができます

必要マイル数は往復15,000~20,000マイル。対象となるのは、スカイマイル提携クレジットカードの本会員か、デルタの上級会員資格「メダリオン」保持者のみとなります。

キャンセル待ちやアップグレードに対応しておらず、特典を利用できない期間(ブラックアウト)がある等、利用に際して制限はありますが、スカイマイルを国内線にも利用したい場合にメリットの多いサービスです。

スカイマークでのスカイマイル利用参考)提携航空会社利用の特典旅行

利用対象者
  • スカイマイル提携クレジットカード本会員
  • メダリオン会員
  • ※ともに日本在住者のみ
必要マイル数※往復・片道とも同じ
  • 15,000マイル…羽田 (HND) - 神戸 (UKB)、 神戸 (UKB) - 鹿児島 (KOJ)、 神戸 (UKB) - 長崎 (NGS)、 神戸 (UKB) - 那覇 ( 沖縄、OKA)、 神戸 (UKB) - 茨城 (IBR)、 福岡 (FUK) - 那覇 ( 沖縄、OKA)
  • 20,000マイル…羽田 (HND) - 新千歳 ( 札幌、CTS)、 羽田 (HND) - 那覇 ( 沖縄、OKA)、 羽田 (HND) - 鹿児島 (KOJ)、 羽田 (HND) - 福岡 (FUK)、 羽田 (HND) - 熊本 (KMJ)、 羽田 (HND) - 長崎 (NGS)、 茨城 (IBR) - 新千歳 ( 札幌、CTS)、 中部国際空港セントレア ( 名古屋、NGO) - 新千歳 ( 札幌、CTS)、 中部国際空港セントレア ( 名古屋、NGO) - 那覇 ( 沖縄、OKA)、 神戸 (UKB) - 新千歳 ( 札幌、CTS)
座席 エコノミークラスのみ
アップグレード 不可
キャンセル待ち 不可
ブラックアウト(2014年) 2014年3月21日 - 2014年3月23日、2014年5月3日 - 2014年5月6日、2014年7月19日- 2014年7月21日、2014年8月8日 - 2014年8月17日、2014年9月13日 - 2014年9月15日

JTB国内ツアーの旅行券に交換

日本国内のパッケージツアーでも、スカイマイルを利用することができます。デルタ航空のホームページでは、スカイマイルをJTBの国内パッケージツアーに利用できる旅行クーポン券に交換可能。10,000~30,000マイルを、1万~3万円分のクーポンに交換することができます。クーポンの有効期限は受付日から6カ月間。

交換の申込みからクーポンが届くまでには4週間~6週間ほどかかるため、旅行の予定がある程度確定しているときに利用すると良いでしょう。

参考)スカイマイル JTB 国内パッケージツアー旅行券

スカイマイルのお得な使い方 その2.上級会員になるchapter3

上級会員のおもな特典参考)スカイマイル メダリオンの特典

  • アメリカ国内線(ハワイ含む)の無償アップグレード
  • 優先キャンセル待ち
  • ボーナスマイル25~125%(2015年より1ドル当たり+2~6マイル)
  • 手荷物手数料免除
  • 優先チェックイン(オンラインチェックイン)
  • 優先搭乗

上級会員になる

スカイマイルでは、上級会員になることで、より多彩なサービスを受けることができます。上級会員とは、利用頻度の高い顧客に対して航空会社が付与する称号で、マイル積算率のアップやフライト利用時の優先チェックイン等、様々なサービスが提供されます。

デルタ航空の上級会員は「メダリオン」と呼ばれ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの4種類があります。有効期限は毎年1月1日から12月31日まで。上級会員になるには、前年の1年間で「メダリオン資格取得に必要なマイル数(MQM)」か「メダリオン資格取得に必要なフライト区間数(MQS)」のいずれかを満たす必要があります。

上級会員資格(スカイマイル メダリオン)の条件MQMとMQSはどちらかの条件を満たせば上級会員資格を獲得可能

  シルバー ゴールド プラチナ ダイヤモンド
メダリオン会員資格取得必要マイル(MQM) 25,000 50,000 75,000 125,000
メダリオン資格取得対象区間(MQS) 30 60 100 140

MQMやMQSは、フライト利用でのみ獲得でき、スカイマイルの提携クレジットカードでは貯めることができません。ただし、提携クレジットカードの中には、上級会員資格があらかじめ付帯しているものがあり、カードを保持しているだけで上級会員の特典を受けることができます

年会費こそかかるものの、カード所持期間中はずっと上級会員資格が付与されるうえ、カード会員限定のボーナスマイルももらえるため、スカイマイルをしっかり貯めたい場合は利用してみると良いでしょう。

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレスカード
上級会員シルバーメダリオンが付帯
年会費:12,000円+消費税(初年度無料)
マイルとポイント
  • カード利用:100円=1マイル
  • カード利用ボーナス:年100万円ごとに3,000マイル(3回まで)
  • デルタ航空の航空券&旅行商品購入:100円=2マイル
  • 毎年のカード継続:2,000マイル
  • フライトボーナス区間マイル+25%(シルバーメダリオン特典)
  • スカイマイルショッピング:通常マイルに加えて所定のボーナスマイル
  • スカイマイルダイニング:100円=最大5マイル
入会特典
  • 【2016年10月31日まで】
  • 新規入会&カード利用で最大25,000マイル、さらにデルタ航空の上級会員資格「シルバーメダリオン」が付帯!
付帯保険
  • 海外旅行傷害保険…最高5,000万円
  • ショッピング・プロテクション…年間最高500万円
その他の特典
  • 空港ラウンジ…国内28か所、海外2か所 上級会員資格「シルバーメダリオン」を無料付与(フライトボーナスマイル、優先チェックイン、優先搭乗など)
  • エアポート送迎サービス
  • 無料ポーターサービス
  • 手荷物無料宅配サービス
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
上級会員ゴールドメダリオンが付帯
年会費:26,000円+消費税
マイルとポイント
  • カード利用:100円=1マイル
  • カード利用ボーナス:年100万円ごとに3,000マイル(3回まで)
  • デルタ航空の航空券&旅行商品購入:100円=3マイル
  • 毎年のカード継続:5,000マイル
  • フライトボーナス区間マイル+100%(ゴールドメダリオン特典)
  • スカイマイルショッピング:通常マイルに加えて所定のボーナスマイル
  • スカイマイルダイニング:100円=最大5マイル
入会特典
  • 【2016年10月31日まで】
  • 新規入会&カード利用で最大31,000マイル、さらにデルタ航空の上級会員資格「ゴールドメダリオン」が付帯!
付帯保険
  • 海外旅行傷害保険…最高5,000万円
  • ショッピング・プロテクション…年間最高500万円
その他の特典
  • 空港ラウンジ…国内28か所、海外2か所 上級会員資格「ゴールドメダリオン」を無料付与(フライトボーナスマイル、優先チェックイン、優先搭乗など)
  • エアポート送迎サービス
  • 無料ポーターサービス
  • 手荷物無料宅配サービス

コラム2015年1月から新しいスカイマイルがスタート

2015年1月から新しいスカイマイルがスタート

デルタ航空のスカイマイルでは、2015年1月1日から、マイル加算を従来の飛行距離(区間)ベースではなく、航空運賃(航空券の価格)ベースに変更します。

新しいスカイマイルでは航空運賃1ドルにつき5マイルを付与。同じエコノミークラスの航空券でも、割引率の高いチケットと正規運賃のチケットではもらえるマイル数が異なるようになります

この変更に合わせて、デルタ航空では、特典航空券の片道利用や、現金とマイルを合わせた特典利用を可能にするほか、特典航空券の座席数を増やし、マイラーがより利用しやすくなるシステムに変更していく予定です。
今まで1フライトあたり25~125%のボーナスマイルが付与されていたメダリオンは、1ドルあたり+2~6マイルのボーナスが加算されるようになります。

フライト距離をベースとしたマイル加算が当然だった各社のマイレージプログラムの中で、デルタ航空が今回打ち出した新しいマイレージプログラムは様々な波紋を呼んでいます。
ただし、「より利用頻度の高い顧客を、より優遇する」という基本姿勢は変わっていないため、デルタ航空を頻繁に利用する人や上級会員にとっては、サービスの拡充も期待できるでしょう

旅行や出張でデルタ航空をよく利用する方、有効期限を気にせずにマイル貯めたいという方は、デルタ航空のスカイマイルを利用して、お得なマイルの使い方や、効率の良いマイルの貯め方を追求してみてはいかがでしょう。

関連ニュース…デルタ航空マイレージを改定。マイルの付与基準、飛距離でなく運賃で

Rankingマイレージプログラム比較
ANA「ANAマイレージクラブ」
スターアライアンスに所属する国内大手航空会社。国内線・国際線共に豊富な路線網を持つ。ショッピングやカード利用でのマイル獲得機会が多い。
JAL「JALマイレージバンク」
ワンワールド所属の国内大手航空会社。小田急・東急・JRなどの鉄道会社と多く提携しており、チャージや定期券の購入でもマイルを獲得する機会がある。
UA「マイレージ・プラス」
スターアライアンスに所属する、世界で2番目に大きい航空会社。普通運賃、割引航空券、ツアー料金で区間マイレージの100%をGETできる。
デルタ「スカイマイル」(旧:ワールドパークス)
スカイチーム所属の外資系大手航空会社。普通運賃、割引航空券、ツアー料金で区間マイレージの100%を付与。貯めたマイルに実質の有効期限がない。
大韓航空「スカイパス」
韓国のフラッグシップ。日本への就航便はデルタ航空に次いで多い。マイル有効期間は10年間。航空チケットが安く、予約クラスによるマイル減額も少なめ。
RankingANAカード比較
ANAアメリカン・エキスプレス
入会で3,000マイル、カード利用額に応じたボーナスポイントキャンペーンを実施中。マイル移行上限なし。ボーナスマイル、旅行保険・ショッピング保険も付帯。
ANA VISA Suicaカード
ANAと三井住友カードが提携・発行するクレジットカード。Suicaとして使うこともでき、マイルをSuicaに交換することができる
ANA JCBカード(一般)
JCBが発行するANAカード。他ブランド(VISA、Master)のANAカードと比較すると交換手数料が安く、50万円以上のカード利用で翌年のポイント還元率がアップ。
ANAダイナースカード
ダイナースクラブが発行するANAカード。高いマイル還元率を誇り、マイルへの交換可能なポイントに有効期限がない。
ANA JCBカード(ワイド)
JCBが発行するANAワイドカード。入会時・継続時に一般カードの2倍のボーナスマイル、毎回のフライトでは2.5倍のボーナスマイルがもらえる。

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